FF8を20年ぶりにプレイしてみた⑦「孤独な戦士、アーヴァイン」
前回はティンバーにてデリング大統領の電波放送が始まり、サイファーが強襲。ところが、サイファーがバラムガーデンの人間である事、スコール達がSeeDである事が「チキン野郎(ゼル)の余計な一言」でバレてしまい、ガルバディア兵に狙われることに。
「森のフクロウ」のゾーン、ワッツの協力でティンバーから出たスコール一行。目指すはガルバディアガーデン。ティンバーの一件で謝罪へ向かうことに。
プレイルール
・攻略本、攻略サイトは使わない
・縛りプレイ、やり込みプレイは次の周回以降にやる
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セルフィのお約束。スコールしか開けられないようなのですが、ひょっとしてセルフィは電車慣れしていないのか?
トラビア出身のセルフィは現実世界で言う地方出身になるので、扉の開け方がわからないのかも…
作中で明言されている事ではないので、ストーリー外で世界観に触れていくことで詳細を知ることはできそうです。
ゼルに現実的な話をするスコールにリノアが説教をします。
一概に、「男性=論理」「女性=共感」とは言い切れるものでなく、状況や人によってそのバランス感覚は変わるものだけど、一般的な男性像・女性像がスコールとリノアで対比されているようにも見える。
忘れちゃいけないのですが、彼らは平均年齢18歳の子どもです。まだまだ、精神的な弱さが多く、自分一人で自分の負の感情と向き合える強さがなくて当然。
スコールの言っている事は間違っていないけど、頼る事が大切であることも確かですよね。大人だって、一人で全てを抱え込んでしまったら心を壊してしまうし、一人で解決できない事は沢山ある。
スコールは傷つくこと、失うことが恐くて、一人の生き方を選んでしまった経緯がある。そんな彼を少しずつ変えていくのがリノアなんだけど、現時点ではまだ2人の距離・関係は遠い…
スコールが今、リノアの考えを認めてしまうと、「一人で生きることを選んだ自分自身」を否定する事になるので、簡単には同意できない…
そして部隊はラグナ編へ…
デリングシティ拠点での任務を外されたんですよね。この時のラグナ達は。
ストーリー中で詳しく書かれていないですが、前回のラグナ編でジュリアとラグナが良い感じになったことに「とあるガルバディア兵」が嫉妬。
そして、今回の任務(デリングシティから遠い場所)に飛ばされたという経緯が。
ここの洞窟内部の色がとても印象的。普通の岩ではないと思うんですが、なんの材質なんだろう。ミスリル?(イメージ的に。)
でも、この世界にミスリル装備がないのでミスリルは違うかも。
エスタの追手が多すぎるので、もうここを飛び降りるしか生き延びる方法はないと悟るラグナ。なんと、ウォードはこの時点で深手を負って喋るのが難しい状態に。
いやいやいやいや、2人を落としたのは貴方ですから!笑
まぁこれは皮肉ではなくて、おちゃらけて平静を装っていいるだけなんじゃないでしょうかね。
身動きがとれなかった2人はラグナに落とされたけど、ラグナは自ら谷底へ落ちなくてはいけないので、その恐怖から逃避するためにこういうジョークを言って、自分を保っているんだと思います。
ラグナが落ちたところで舞台は再び、スコール達へ…
今回はスコール、セルフィ、キスティスがラグナ達の中へ。前回はキスティスではなくゼルだったのですが、同じくゼルではないことに何か意味はあったのでしょうか?
知っている方いたらコメントで教えてください。
リノアは多分、スコールの論理的思考や理屈が100%間違っていない事もわかっているんじゃないかなぁ。少なからずそう思える部分もあったから謝ったんだと思う。どう思いますか?
バラムガーデンと違って、人が機械でガーデン周辺を空中飛行しているところをみると、両ガーデンには軍事開発の差が少しあるのかもしれないですね。
バラムガーデンに比べて静かだと言われているガーデン内。BGMもちょっと悲しげです。
その為か、生徒の一言もいちいち根暗…笑
腕立て伏せをやっている3人の内、手前のキャラクターに話しかけると、「良いことを」教えてくれます。
すると、女子生徒が腕立て伏せの前を横切り、下から覗き追う手前の生徒。しょうもない。笑
仮にスコールが「見た」と言ったら、リノアとセルフィはどんな反応をしたのか…リノアがスコールに幻滅することでFF8の物語がバッドエンドしかなくなっていたかもしれない。
ティンバーで起きたデリング大統領襲撃の件で、サイファーはガルバディアに囚われ、裁判にかけられているという話に。
事が事なだけ、サイファーは処刑(死刑)になったのではないかと心配になる一行。
ゼルもこの時、サイファーを心配しています。ガーデンで過ごしていた時はサイファーを嫌っていましたが、いざ身内が処刑となると、さすがにメンタルに来るのでしょう。
人が死んだあと、残された人の中でその人は「過去」になる。スコールは年齢的にも人の死をあまり経験してこなかったのでしょう。
サイファーを通して「死」とは何かを学んでいる。
その後、ガルバディアとデリング強襲の件で和解し、ガルバディアガーデンを出ようとすると雷神が登場。
シドからの新しい命令…「魔女の暗殺」
魔女が自身の活動の為に、ガルバディアガーデンを乗っ取ろうとしているので、同じガーデンとしてそれを阻止したい。
サイファーが大人しく裁判や処刑を受けるわけないだろと。それは間違いないんですよね。ティンバーに来た時も、確かバラムを脱走してきた位なので自分もそう思います。笑
ガルバディアガーデン学園長兼マスターのドドンナから先ほどのシドからの命令について詳細を言い渡されます。
リノアがSeeDのフリをする為にSeeDの敬礼を見様見真似でするところが可愛くて和む。笑
どうやら魔女は実質の脅迫でガーデンを乗っ取るつもりだそうな。そうはさせるかと魔女暗殺計画が企てられ、暗殺方法は「射殺(スナイプ)」
メンバーに射撃専門はいないとスコールが言うと、ドドンナ「心配ない」
ドドンナの命令でガルバディアガーデンの生徒アーヴァインが仲間に。
20年前、アーヴァインは正直…正直…!魅力のないキャラクターでした!が、その後アーヴァインの立場を詳しく知ってからは魅力が出てきた。
今回はアーヴァインも使おうかなぁ~。
18歳が「暗殺する」って言うのはどんな心情なんでしょうね。少なくとも、今の日本において戦争を知らない僕には想像がつきません。
FF8の世界では戦争が当たり前に起きているし、国家に留まらず民間勢力も当たり前にある。SeeDはその戦闘参加を想定して育てられた傭兵。とは言え、スコールはまだ18歳。その心身には荷が重そうですが…
まぁ正直、僕の中でベストメンバーはスコール、キスティス、ゼルなので全然オッケー。笑
リノアのアンジェロ、セルフィのスロットに強さを感じたことがないのと、アーヴァインは当時ただのヘタレキャラだったので使わなかった。
でも、今回はリノアとセルフィで行かせてもらいます。すまんな、アーヴァイン。笑
前回までと同じプレイをしてもツマラナイので、今回はリノア、セルフィを積極的に使うよ~。
ガルバディアガーデンを出て、列車でデリングシティへ。
セルフィの「あけろ~!」が毎回ある事を学習したスコール、セルフィに言われる前に黙って扉を開ける。ただし、心の中では「めんどくさくなりそうだ」というような事を言っていましたが。笑
スナイパーはとても孤独なんだとアーヴァイン。会話の流れ的にそのことについて「誰もわかってくれない」と言っているように思えますが、現時点でのアーヴァインの状況を分かっていると、めちゃくちゃ重い一言だとわかるんですよね…
ストーリー後半にわかるけど、現時点でアーヴァインはこのメンバーが幼馴染だったことを覚えている。他のメンバーはある理由でその記憶がない。故に、アーヴァインは物凄く孤独を感じているはず…
そんなアーヴァインの心の闇を乗せ、列車はデリングシティへ向かっていった。
次回、デリングシティ~魔女暗殺作戦(予定)!
読んで頂き、ありがとうございました!
かずと
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