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大人の発達障害

先日「働きながら発達障害と向き合う方法」という本を読んだ。

大人の発達障害チェック

以下の項目に、あなたはいくつ当てはまるだろうか?

・忘れ物が多い
・極端の思考
・おしゃべりで社交的
・ペンをよく回す
・金銭感覚がうまくできない
・思いついたらすぐ言動に移す
・衝動買いがある
・作業途中で別の作業をすることがある
・家族に物をしまった場所を聞く
・次から次へと何か思いつく
・体の一部をよく動かす
・マメな連絡が苦手
・片付けが下手
・怒りっぽいとよく言われる
・目の前のことに意識を奪われる
・始めは何でも楽しんでする
・忘れ物防止に大きな鞄を持つ
・余計な発言をする
・食べこぼしを良くする
・黙って話を聞くのが苦手
・遠回しな言い方ができない
・出発5分前に用意する
・夢中になると時間を忘れる
・地図があっても道に迷う
・怪我が多い
・騒がしい人に文句を言う
・共同作業が苦手
・コレクションが好き
・次々と異性と関係を持つ
・疎外感を抱いている
・危険を恐れず行動する

僕は8割当てはまった。
ADHD(注意欠如・多動性障害)に分類されるだろう。

大切なのはどう付き合うか

では発達障害だとして、どうすれば良いのか。
この障害は治るのか?

残念ながら治らない。と、本書には書いてある。

発達障害は脳の特性だから治ることはない。発達障害が原因となって様々な障害が生み出されている。その一つ一つを潰していって、症状が出ないように共存していくことが大切。

リワーク専門の心療内科の先生に「働きながら発達障害と上手に付き合う方法」を聞いてみました

発達障害の人は癖のある車に乗っているようなものだ。エンジンをかけるのにもコツがいるしシフトレバーのもう時々うまく入らないし長時間運転すると故障することもある。でもコツさえつかめばこんなに乗りやすくて楽しい相棒はいない。諦めなくていい。コツを理解すれば車と同じで乗りこなしていけるようになるし愛着も湧く。走りながら直し、直しながら走り続ける。そんなイメージだ。

リワーク専門の心療内科の先生に「働きながら発達障害と上手に付き合う方法」を聞いてみました


大人の発達障害との付き合い方


具体的な付き合い方として、本書では自分のトリセツを作ることをオススメしている。

まずは自分の特性を理解するんだ。認知行動を改めたりして、自分のトリセツを作っていく。

発達障害も気分障害もセルフモニタリングの弱さが共通している

つまり「自分を客観的に見る能力が低いから生きづらい」のだ。


・自分は〇〇な気分の時、〇〇する傾向がある。
・睡眠不足が続くと不調になるので、最低〇〇時間は寝る。

など。自分のトリセツを集めていく。
すると乗りづらかった車も、だんだん扱いが上手くなっていく。

僕自身はnoteを続けることが、自分を客観視することに繋がっている。
日記でも、ブログでもなんでも良い。

自分の心の動き、考えの癖がわかるようにアウトプットしよう。

コツさえつかめばこんなに乗りやすくて楽しい相棒はいない。

そう思えるように、自分というジャジャ馬を乗りこなしてやろう。

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