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うつ改善のためにやってよかった3つの習慣
第3位:毎朝起きてすぐの20分散歩
これはよく言われているのでサクッといこう。
うつ病の回復のための第一歩は早寝早起きと言われている。
これが最初にして最大の壁なのだが、それを助けてくるのが朝起きてから日光を浴びることだ。体内時計がリセットされる。
僕は朝起きたら、目覚ましを止め、パジャマのまま外に飛び出す。←
着替えて、用意して、などハードルがあると習慣化できないので、
「起きたらすぐ外に出る」と決めてしまうのがオススメだ。
寝癖があっても帽子で隠せば大丈夫。
歩いていれば自然と目も覚めてくるので、とっとと外に出よう。
どれだけ行動のハードルを低くして、習慣化できるかがポイントだ。
第2位:バナナを毎日食べる
幸せホルモンと呼ばれているセロトニンをご存知だろうか?
セロトニンは軽い運動や日光を浴びることでも作られるのだが、素となる食材も必要だ。
そこで活躍するのがバナナだ。
以下の図を見て欲しい。
![](https://assets.st-note.com/img/1656635481712-yhr1mc0IZZ.jpg?width=1200)
ご覧の通り、バナナはセロトニンの素となるトリプトファン、ビタミンB6、炭水化物の全てを含む完全食なのだ。
安いし、調理もいらないし、腹持ちもいい。
鉄分、たんぱく質も大切だが、バナナを毎日食べる。
まずはそこから始めてみよう。
第1位:全身運動を週に1回はする
僕がうつに関する本で一番オススメする本はこちら。
この本では特に運動について参考になった。
「第3位で運動についてやったじゃん」
そう思われる方もいるだろう。
しかしこの本では、散歩のような有酸素運動だけではなく、ややきつい全身運動を勧めている。
人は動くことによって活力を生み出しています。
まったく健康な人でも、動かないと「うつ」のようになります。
こころに効く運動は、体に効く運動とは別のものです。
長時間続けられるという点では有酸素運動もいいのですが、エネルギー代謝の向上がこころの病の改善に役立つ、とはいえません。
では、どのような運動がこころに効くかといえば、運動の種類を問わず、全身運動です。
具体的にどんな運動がいいか。
この本では「キックボクシング」を勧めていた。
両手両足を使って、パンチキックを繰り出す。
対人で呼吸を合わせて限界までミット打ちをする。
そうすることで活力が戻るのだとういう。
「そんなバカな」
と思い、近くのキックボクシングジムに無料体験を申し込んでみた。
最初はゾンビのような顔でスタートしたが、終わってみたら汗だくで満遍の笑みを浮かべていた。
「ほんとだった。。」
うつ病でもできるだけ早く動くこと(行動、活動、運動)が重要です。
休職して1週間ほど休息をとったら、何らかの動きを始めるのが理想です。前述のように、まず早起き、次に外出というステップを踏み、運動を始めます。運動の効果を得るための原則があります。次の3つです。
①きつい
②楽しい
③続く
キックボクシングでなくても「きつい」「楽しい」「続く」を満たす全身運動をしてみよう。
「動くことでしかエネルギーは出てこない」
これが僕がうつ改善に知れてよかった一番のことだ。
もしあなたのヒントになったら嬉しい。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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