見出し画像

うつ改善のためにやってよかった3つの習慣

第3位:毎朝起きてすぐの20分散歩

これはよく言われているのでサクッといこう。

うつ病の回復のための第一歩は早寝早起きと言われている。

これが最初にして最大の壁なのだが、それを助けてくるのが朝起きてから日光を浴びることだ。体内時計がリセットされる。

僕は朝起きたら、目覚ましを止め、パジャマのまま外に飛び出す。←

着替えて、用意して、などハードルがあると習慣化できないので、
起きたらすぐ外に出る」と決めてしまうのがオススメだ。

寝癖があっても帽子で隠せば大丈夫。

歩いていれば自然と目も覚めてくるので、とっとと外に出よう。

どれだけ行動のハードルを低くして、習慣化できるかがポイントだ。

第2位:バナナを毎日食べる

幸せホルモンと呼ばれているセロトニンをご存知だろうか?

セロトニンは軽い運動や日光を浴びることでも作られるのだが、素となる食材も必要だ。

そこで活躍するのがバナナだ。
以下の図を見て欲しい。

「ハッピーホルモン『セロトニン』を増やすレシピ」より

ご覧の通り、バナナはセロトニンの素となるトリプトファン、ビタミンB6、炭水化物の全てを含む完全食なのだ。

安いし、調理もいらないし、腹持ちもいい。

鉄分、たんぱく質も大切だが、バナナを毎日食べる。
まずはそこから始めてみよう。

第1位:全身運動を週に1回はする

僕がうつに関する本で一番オススメする本はこちら。

この本では特に運動について参考になった。

「第3位で運動についてやったじゃん」
そう思われる方もいるだろう。

しかしこの本では、散歩のような有酸素運動だけではなく、ややきつい全身運動を勧めている。

人は動くことによって活力を生み出しています。

まったく健康な人でも、動かないと「うつ」のようになります。

廣瀬 久益. 完全復職率9割の医師が教える うつが治る 食べ方、考え方、すごし方 (Japanese Edition) (p.157). Kindle 版.

こころに効く運動は、体に効く運動とは別のものです。

長時間続けられるという点では有酸素運動もいいのですが、エネルギー代謝の向上がこころの病の改善に役立つ、とはいえません。

では、どのような運動がこころに効くかといえば、運動の種類を問わず、全身運動です。

廣瀬 久益. 完全復職率9割の医師が教える うつが治る 食べ方、考え方、すごし方 (Japanese Edition) (p.162). Kindle 版.

具体的にどんな運動がいいか。
この本では「キックボクシング」を勧めていた。

両手両足を使って、パンチキックを繰り出す。
対人で呼吸を合わせて限界までミット打ちをする。

そうすることで活力が戻るのだとういう。

「そんなバカな」
と思い、近くのキックボクシングジムに無料体験を申し込んでみた。

最初はゾンビのような顔でスタートしたが、終わってみたら汗だくで満遍の笑みを浮かべていた。

「ほんとだった。。」

うつ病でもできるだけ早く動くこと(行動、活動、運動)が重要です。
休職して1週間ほど休息をとったら、何らかの動きを始めるのが理想です。前述のように、まず早起き、次に外出というステップを踏み、運動を始めます。運動の効果を得るための原則があります。次の3つです。
①きつい
②楽しい
③続く

廣瀬 久益. 完全復職率9割の医師が教える うつが治る 食べ方、考え方、すごし方 (Japanese Edition) (p.171). Kindle 版.

キックボクシングでなくても「きつい」「楽しい」「続く」を満たす全身運動をしてみよう。

「動くことでしかエネルギーは出てこない」

これが僕がうつ改善に知れてよかった一番のことだ。
もしあなたのヒントになったら嬉しい。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

質問箱の代わりにラインアカウントを用意しました。
ご質問や個人的なご相談などあればこちらからお待ちしております!


いいなと思ったら応援しよう!

きむら ゆうすけ
さいごまで読んでいただき、ありがとうございます! シェア、スキ、コメントをしていただけると、泣いて喜びます! サポートはありがたく受け取らせていただきます✨