木村聡/パーソナルトレーナー/1分で読める記事を更新中!

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木村聡/パーソナルトレーナー/1分で読める記事を更新中!

▶︎NSCAcscs_Level.1 ▶︎ラーフオーバーフロー株式会社TTBパーソナルトレーニング採用担当 ▶︎ 【経歴】大手フィットネスクラブトレーナー→トレーナー会社マネージャー→フリーランス→現会社/現在直営6店舗→全国に拡大中 同業者向け/パーソナルトレーナーになりたい人向け

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【有料記事】NSCAの資格取得を目指す方向け〜私は3ヶ月間こうやって勉強しました〜(4381文字)

パーソナルトレーナーやスポーツ現場で活用できる代表的な資格団体の1つ、NSCAジャパンの資格のCSCSを私は、大学の在学中に卒業見込みが出た段階で取得したのですが、その勉強方法を今後資格取得を目指す方々にシェアしたいと思います。 CPT受験者にも役立つ内容かと思いますので、是非参考にしていただけたら嬉しいです。 どんな人が取得した方が良い資格か(CSCS/CPT)  これをみていただいている方は、CSCSもしくはCPT取得を目指している方、または検討している方だと思います

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    • No.15 トレーニングでの大切な要素~Full Streatch-Full Contraction~

      私が指導する中で大切にしていることを今までのブログでもいくつかあげていますが、今回はFull Streatch-Full Contraction(最大伸長、最大収縮)について触れていきます。 文字通りですが、筋肉を最大限ストレッチさせ、最大限縮めるということです。 一部分の動きだけでのトレーニングの方法も、筋肥大やリハビリの際に行うこともありますが、基本的には大きな動きで筋肉を使うということです。 せっかく高重量でトレーニングを行っていても毎回動きの範囲が小さければ効果

      • #14 トレーニングのボリュームの決め方

        トレーニングはやり過ぎても効果がない事は皆様もすでにご存知の事かと思います。 そこで我々パーソナルトレーナーがトレーニングのプログラムの設定・計画をする際の項目の1つに”総仕事量”があります。 これを調整する事で、皆様のオーバーワークによる怪我の予防、トレーニングの目安・効率のよい計画に役立ちます。 様々な総仕事量の設定の仕方がありますが、 私は、【重さ×回数×セット数】で計算する事が多いです。 例えばスクワットを、 100kg×8回×3セット行うと、 2400が総仕事

        • #13 体型によるスクワットフォームの違い

          “体幹部とスネの角度は平行になるように” よくネットなどのスクワットの情報には書かれている内容です。 このように指導された方もいると思います。 これに私は以前からしっくりこず、PCで作ってみた図が以下の図です。 この図は、1番左の図をベースに 足首と膝関節の角度と重さの位置の条件は固定して、 大腿骨の長さ、腓骨の長さ、体幹部の長さを少しずつ変えて比べています。 これをみると全然違うフォームのように見えますよね。 身体とスネの角度が平行には必ずしも同じにならない事もわかりま

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          #12 重量が伸びない時に私がクライアントに行う3つの事

          トレーニング初心者は重量の伸びがよく、ある程度トレーニングを重ねてくるとなかなか重量が伸びなくなってくるものです。 挙上重量が伸び悩む中、無理やり重さを扱う事で、フォームのくずれや、オーバーワークにつながりケガをするケースも少なくないと思います。 【そんなクライアントに私が行う事3つ】 ①フォームの見直し 重くなるとフォームも崩れやすくなります。 フォームが崩れれば主動筋が働きづらくなり、重さも上がりづらくなります。 ②共同筋の強化 例えばスクワットは股関節をのばす筋肉

          #12 重量が伸びない時に私がクライアントに行う3つの事

          #11 ベントオーバーローイング再考

          人気種目であり、私のトレーニングプログラムにおいても重きを置いている種目の1つであるベントオーバーローイング。 SNSやメディアによって、フォームが異なるので私の考え方をなるべくわかりやすく書いていきたいと思います。 前提として、このやり方じゃないと必ずしも効果がないという事ではないという事をご了承ください。 まず、筋トレは対象の筋肉の作用に対して反対側に負荷をかける事で、その対象の筋肉が適応(強化)してきます。 例えば、アームカールだと、肘関節を曲げる上腕二頭筋の作用

          #10 筋肉は鎖のように繋がっているという考え方

          よく身体にある筋肉は鎖に例えられます。 その事をキネティックチェーンと言ったりします。 私もクライアントに説明する際によく例えるのですが、筋肉が鎖の1つ1つだとして、どこか1つが弱いと引っ張りあった時に弱いところが切れてしまったり、うまく力が伝わらなかったりします。 それが原因で身体がうまく動かなかったり、重さが持てなくて、結果的に身体の強化・改善につながらないというケースがあるかと思います。 例えば、スクワットで脚力はまだ余裕があるけど、体幹部が保持できずに上がらない

          #10 筋肉は鎖のように繋がっているという考え方

          #9 股関節を伸ばす力を強くする

          股関節は骨盤についている関節で、骨盤のソケットに大腿骨先端の球状の骨がはまっている構造です。 足をあげる、開く、閉じる、後ろに蹴る、捻るなど、さまざまな方向に動く関節であり、多くの筋肉も関与しています。 その中でも股関節を伸ばす動き(伸展)の方向の力は、ジャンプ、走る、階段を上がる、立ち上がる時など様々なスポーツ又は日常的な動きに関与している重要な力だと私は考えています その力を大きく発揮する筋肉が、おしりや、ももの裏の筋肉であり、それらを鍛える代表的な種目がスクワット

          #8 スクワットの時に体幹部とスネは平行になる事が正解か?

          “体幹部とスネの角度は平行になるように” よくネットなどのスクワットの情報には書かれている内容で、このように指導された方もいると思います。 これに私は以前からしっくりこず、PCで作ってみた図が以下の図です。 この図は、 1番左の図をベースに、足首と膝関節の角度・重さの位置の条件は固定して大腿骨の長さ、腓骨の長さ、体幹部の長さを少しずつ変えて比べています。 これをみると全然違うフォームのように見えますよね。 身体とスネの角度が平行には必ずしも同じにならない事もわかりま

          #8 スクワットの時に体幹部とスネは平行になる事が正解か?

          #7 可動と固定を意識する

          “体幹を固定させる” という概念は昨今認知が多くなっていることを感じています。 ただ一方で、”身体に力を入れすぎないように”というコーチングを聞くことも多いです。 ではどこを固定してどこを動かせばいいのでしょうか。 私がトレーニング指導をする上でのベースの1つにあるのが、Joint by Jointアプローチという考え方です。 簡単に言うと動きの中でそれぞれの関節には固定や可動の役割があり、それが互い違いに配列されていて、力の伝達や動きを良くするために、可動をしたい関節の

          #6 重量にこだわりすぎないススめ

          トレーニングをする際、扱える重量は評価の目安になり、1つの指標になります。 私も重い重さでのスクワットや、クイックリフトをしたいし、憧れます。 しかしながら、フォーム・テクニックが十分に維持できない重量を扱う事で、どこかを痛めている人が多い事も事実です。 例えば、 スクワット・デッドリフトでの腰の故障 ベンチプレスでの肩の故障 本来であれば、怪我の予防や体力向上の為に行なっているトレーニングで怪我をしてしまっては本末転倒です。(競技としてやっている方は別) たしかにトレ

          #5 トレーニングの目的→手段を明確にする

          トレーニングプログラムを組む上で重要な事の1つとして、そのトレーニングと目的が本当につながっているのかという事があげられると思います。 トレーニングといっても、 身体を細くしたいのか 身体を大きくしたいのか パワーを上げたいのか 筋力をあげたいのか 柔軟性をあげたいのか 動作を習得したいのか など、ざっとあげるだけでも色々な目的や、効果、方法があります。 その目的によって、プログラムの組み方や、テーマ、ボリュームの設定などが変わってきます。 意外と、私が担当する方々や、業

          #4 正しいトレーニングとは

          私の指導のコンセプトは「正しい事を正確に行う運動指導」です。 では正しいトレーニングとはどのようなものなのか。 まず私の意見としては、 その種目を選択する目的、理由、そして、そのフォームで行う目的、理由があればそれは正しいトレーニングだと思っています。 例えばスクワットで はたから見たら、浅いしゃがみ方をしていても、指導する側や、トレーニングしている人にそのようにスクワットをする、させる理由や目的が明確にあればいいのかなと私は思っています。 他の種目も同様に理由があれば

          #3 パーソナルトレーナーをつければ効果があるという訳ではない

          先日、大変気になる記事を読みました。 内容としては、“パーソナルトレーナーをつければ効果があるという事ではなく、正しい事をするから効果がある”という主旨のパーソナルトレーナー以外の方が書いたネット記事でした。 当たり前のようですが、ごもっともだなと共感しました。 現在、メディアやSNSなどでトレーニングをしている方を多く見受けられます。 トレーニングに正解はないのかもしれませんが、危険なトレーニングや、やってはいけない動作はあります。 ですので、トレーニングする方も、指

          #3 パーソナルトレーナーをつければ効果があるという訳ではない

          #2 筋トレの効果とは?

          トレーナーの皆様はどんな効果を得てもらいたくてお客様に指導をしていますか? そもそも、レジスタンストレーニング(筋トレ)とは… ”骨格筋の出力・持久力の維持向上、筋肥大を目的とした運動の総称である”(Wikipediaより) ピンとこない方も多いかと思いますが、 それぞれの目的に応じて必要な要素の筋肉の大きさや力、持久力、スピードを向上させていく事が筋トレの目的です。 また筋トレの効果としてまずあげられるのが”体力的”な要素です。 ・体力の向上(筋肉量の増加、筋力向上、

          #1 自己紹介

          木村聡(きむらさとし) 1985.3.11 埼玉県生まれ。 幼少の頃からサッカーを始め、高校時代にブラジルにサッカー留学を経験。 学生時代にストレングスコーチに出会い、トレーニングの大切さを知り、自身もトレーナーを志す。 大学在学中に全米ストレングス&コンディショニング協会(NSCA)認定ストレングス&コンディショニングスペシャリスト(CSCS)を取得。 卒業後LiVスポーツクラブ(現ルネサンス)にて、スタッフ兼パーソナルトレーナーを経て、株式会社リアルフィジカルトレーナーズ