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#5 トレーニングの目的→手段を明確にする

トレーニングプログラムを組む上で重要な事の1つとして、そのトレーニングと目的が本当につながっているのかという事があげられると思います。

トレーニングといっても、
身体を細くしたいのか
身体を大きくしたいのか
パワーを上げたいのか
筋力をあげたいのか
柔軟性をあげたいのか
動作を習得したいのか


など、ざっとあげるだけでも色々な目的や、効果、方法があります。
その目的によって、プログラムの組み方や、テーマ、ボリュームの設定などが変わってきます。
意外と、私が担当する方々や、業界で接点がある方、又はトレーナーも含めてこの辺りをごちゃごちゃにしている方々もいるように感じます。

例えば、ダイエットをしたいという方に対して私は極力、単関節な運動(二の腕のトレーニング、お尻だけのトレーニングなど)は60分セッションの中にはほぼ入れません。
私の中で、筋肉、活動代謝、ホンモンなどの事を考えると優先順位が低い為です。(色々な考え方があると思いますが…)

本当にお客様やご自身にとって今のプログラムが最善で最短の道なのか。
そして、今それをやるべきなのか。
皆様も今おこなっているプログラムや方法が、目的に向かっているのか、最善なのかを明確にするとまた質の高いトレーニング指導になり顧客満足にも直結するのではないでしょうか。

パーソナルトレーナー
木村聡

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