求めない経営の大きなきっかけ
僕はユース時代に怒りで人を制す事は捨てたので、その頃からほとんど怒った事がありませんでした。
しかし、この時ばかりは
「なんでもっと早く言ってくれなかったんだ!」
と怒鳴ってしまいました。
彼も計画がどんどん進んでしまい、言い出しにくかったんでしょうね。
彼の離反によって計画は白紙になり
物凄い停滞期を過ごしている内にnoanroomsでの人間関係は最悪なところまで落ちていってしまいました。
お店に行っても半ば無視状態。
これは本当に辛かったです。
僕が良かれと思ってしてきたことが全部裏目に出てしまったんですから。
今思えば
全ては僕がみんなに求めてしまった事=期待してしまった事が原因なんだと思います。
人は求め合うからこそ反発が起こるのです。
売上、働き方、休みの取り方など色々な所を求めてしまったと反省しています。
*この体験からのちに 求めない経営 を思いっきりシフトしていきました
のちに書いていきたいと思います
関係悪化からかれこれ1年程
スタッフとの関係が完全に冷え切り
ついにはスタッフの三人全員が退職してしまいました
普段、気を失う様にあっという間に寝てしまう自分ですが、この頃は人生で一番寝付けない悶々とした日々を送っていました。
全員退店してしまったこともある意味ではいいきっかけだった、そう自分に言い聞かせていましたね。
noanroomsはここで活動休止し、もう一度再始動する為に動き出しました。