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【統計・QCの基礎】わかりやすく解説します!

きむっちです。

今年9月に統計(とうけい:Statistics)が含まれる
QC検定3級を受験してきました。

そのときに利用した書籍がこちらです。
2020年6月下旬に発行された書籍なので、
資格対策の本としては新しいものになります。

まだ合格しているかどうかわからないですが、
統計のデータ・QCの考え方って大事なんですね。

今回の記事では、
統計・QCに関する基本について解説していきます。

noteを通じた記事なので、
noteのことも含めて書かせていただきました。

なお、統計を表す式などの解説は省いています。

自己紹介

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最初に、簡単に僕自身の自己紹介をします。

①身長:175㎝
②体重:秘密(ややメタボ体型)
③性別:男(性転換などの経験はないです)
④年齢:3か月後には40才
⑤髪の色:黒色(まだ染めたことないです)
⑥出身地:和歌山県

【自己紹介の記事はこちら】


統計とは

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最初から【統計】の言葉を説明すると
ちょっと難しくなってしまうので、
わかりやすく説明していきますね。

【身長、体重の把握を例に】

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例えば、小学校に入ったときに
健康診断で身長を測定しますよね。

身長は人それぞれが違うから、
測定した結果も違うわけです。

その測定した結果を集めて、
データとして集計することって大事なんですね。

例えば、洋服店で働いていたとしたら、
小学生の身長がいつもと違ってそうなら
売れそうな洋服のサイズ感が変わりますよね。

そんなことを考えると、
洋服を取り扱っているお店としては、
「今の小学生はどのくらいの身長だろうか?」と
知っておかなければ対応できないもの。

これは大人でも同じことで、
大人になると太りやすくなりがち。

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大人がパンツを履くときに
どのくらいのウェストにしたらいいのか、
わかっておかなければいけません。

ここまで解説したように
身長や体重のデータを集めて、
データの傾向を見ていくこと

統計を取る」というんですよ。

【統計は今や将来の状態を読み取るのに大事】

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つまり、洋服店としては
今の小学生がどれくらいの身長・体重なのかを
把握しておくことが大事なんですね。

その身長・体重の値をもって
洋服店としては作る洋服のサイズの量を
調整するわけです。

このことから、
統計を利用することで、
今の状態を知ることや、
将来の状態を予想することにつながる
んですね。

QCとは

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QCはQuality Controlの略で、
日本語では【品質管理】と言われます。

ちょっと言葉がわかりにくいかもしれないので、
わかりやすく説明していきますね。

例えば、
炭酸飲料を作っている会社だとしましょう。

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上のようなおいしそうなジュースですが、
そのジュースの重量が変わっていたら
「あれ、なんか変だな」となりますよね。

そのジュースの重量に変化していないかどうかを
会社として管理していくことが
品質管理の1つの仕事となります。

ジュースの重さでばらつきがあると
お客さんから評判が悪くなってしまうことも。

お客さんとしては
「多めに入っている方がサービス精神がある」と
思う方がいれば、
「多すぎて飲めなかった」と
思う方もいるんですね。

身長や体重の場合には
コントロールしにくいもんですが、
ジュースの重さならコントロールできます。

つまり、
ジュースなどの重さの
ばらつきの度合いを抑えるように
会社として工夫していくような姿に
変えていくことが品質管理として大事
なんです。

この管理というのは
重さを測るときに使う秤の状態を
しっかり把握しておくことが大事なんですよ。

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秤自体が壊れていて正しい値がでなかったら、
結果的には重さのばらつきがあるジュースを
販売してしまうことになってしまうんですね。

このようなことから、
品質管理ではばらつきを抑えるための改善、
さらにばらつきを少なくするための改善を
繰り返し行っていくことになります。

ばらつきを抑えるために統計とQCが大事!

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今回は炭酸飲料のことを例にしましたが、
品質管理していくためには統計での
データ取りが大事ってことになります。

今あるデータをもって、
これからどのように変えていきたいのかが
大事なんですね。

ただしくデータを取って、
統計的なデータで並べ替えてみます。

そのデータを正しく
品質管理で補正していくことが
統計とQCを組み合わせたメリットなんです。

noteでのPV数でも同じことが言える!

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統計・QCの考え方は
noteでのPV数を上げたいときにも大事です。

今のPV数がどのくらいで、
どんな記事でPVが多く取れているのか、
同じテーマの中でPV数にばらつく理由はどうなのか、
しっかり理解しておいた方がいいんですね。

PV数というのは
体重と同じでコントロールしにくいもんと
思われることが多いですが、
体重の場合だとダイエットさせれば
体重全体のデータが低くなりますよね。

つまり、PV数も
自分自身で管理することで
コントロールしていくことに
つながることだってあるんですよ。

noteの場合、
どのくらいPV数が得られるものなのか、
どんなテーマでPVが取れるのかを
しっかりとらえておくことが大事です。

【僕なりにnoteのPV分析・考察をした記事はこちら】


noteで統計・QCの考え方を取り入れる場合には
次のようなことを意識してみてもよいでしょう。

・自分自身の強み
・自分が書きたいテーマ
・フォロアーが読みたいテーマ
・PVの集まっている記事のテーマ
・「スキ」が多い記事

⇒ これらを元に、
  自分自身を出すことができて、
  相手にとっても共感を与えられる
  記事のテーマ、書き方を見つけていく

まとめ

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【統計】や【QC】って言葉を聞くと
少し難しく感じてしまうもの。

今回の記事の中でも紹介しましたが、
このnoteだって統計・QCのことが
いっぱい詰まっているもんですよ。

自分なりにnoteの状況を分析して、
自分なりにどうしていきたいのかを考えてみると
違った記事作成につながるのではないでしょうか。

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