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小川屋~気軽に読める着物の話~

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小川屋で働く中の人たちによる、着物のあれやこれ。いろいろな視点から着物の話を投稿します。暇つぶしやちょっとした時間にさらっと、ぜひ。
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#ファッション

今日は MET GALA いつか着物の MET GALA (願望です)

おはようございます。 ゴールデンウィークあけ、群馬はしとしとした雨の朝をむかえています。 …

塩尻 つむぎ
2週間前
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お祭りが始まると<浴衣>がさらに気になります

明日は7月7日。七夕ですね。 前橋市は、この時期は七夕まつりが開催されています。残念ながら…

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染めの浴衣-5- 浴衣を着たい!

6月も残すところあと1日。本格的な浴衣シーズンに突入しますね。 祭りや花火大会が少なくなり…

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染めの浴衣-4- しぼり「藤娘きぬたや」

染めの浴衣4回目は、「藤娘きぬたや」さんの<しぼり>の浴衣をご紹介します。 染めの浴衣1~…

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染めの浴衣-3- 注染「源氏物語」

染めの浴衣3回目は、「源氏物語」さんをご紹介します。 源氏物語さんも目にされた事がある方は…

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染めの浴衣-2- 老舗「竺仙」

今回は「染めの浴衣」2回目です。 老舗の「竺仙」さんの浴衣をご紹介します。 着物好き、浴衣…

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着物の仕立て直しをしてみませんか ~私の仕立直し体験~

昨今の生活において、着物を着る機会は多くないと思います。しかしながら、お家の中やご実家に1枚くらいは着物があったりしますよね。譲り受けた着物だったりする場合も多いと思います。 譲り受けた着物は、サイズが合わなかったり古い感じがしたりして、なんとなく着ようという気にならない。 では、その着物を仕立て直してみませんか。 私も持っていました。着る勇気がなかった、譲り受けた着物。 祖母が叔母のためにあつらえた着物です。叔母は30代半ばで他界してしまい、一度も袖を通していませんでし

オリンピックと民族衣装

こんにちは。 昨日から東京オリンピックの聖火リレーが始まりましたね。 オリンピック好きの私…

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琉球紬 一人でつくりあげる久米島紬

こんにちは。 前回より、琉球紬について書いています。沖縄の風景写真をトップ画像として使っ…

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琉球紬 花織(はなおり)

こんにちは。 日に日に暖かくなり、春のおとずれを感じます。 以前、白鷹お召と塩沢お召につい…

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紬は全国に何種類あるのでしょう。

こんにちは。小川屋の塩尻つむぎです。 つむぎと名乗っているからには、紬について書いていこ…

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おしゃれ着になる訪問着もあります

おはようございます。 今日の日中は春めいた陽気のようですね。春といえば桜が舞っている景色…

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振袖選びは思う存分迷いましょう

日中暖かい日が増えてくると、振袖選びのお客様が増えます。 3月になると卒業式や新生活の準備…

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単衣(ひとえ)向きの着物 白鷹お召と塩沢お召

こんにちは。 三寒四温という言葉がぴったりな季節になりましたね。 この季節になると、単衣(ひとえ)の着物を考えられている方も多いと思います。 単衣の着物とは、真夏(7月8月)ではない暑い時期に着る着物です。昔は6月と9月と言われていましたが、温暖化が進む現代では、4月~11月(7月8月を除く)に着るという方もいらっしゃるくらいです。 着物をつくったことがない方は、そんな先のものをなぜ今考えるだろうと不思議に思いますよね。新しく着物をつくっていただく際は、通常、反物を選んで仕