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コンサート、ライブ情報

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小川紀美代のコンサート、ライブ情報をアップしています。
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2021年3月の記事一覧

動かなければ感動はやってこない。

動かなければ感動はやってこない。

怒涛の鶴岡での日々、本当に本当に奇跡的なこと、楽しかったことがありすぎて、まだ全く投稿できてない!みんなに自慢したいよう笑!と思いつつ、今日は次のコンサートのリハーサルやその準備。チェロの三間さんとのデュオ、楽しみ!

いやー3泊中2泊は夜行バス車中泊だったので、昨日はさすがに倒れていましたが、元気をたくさんたくさん頂いたので今日からまた、頑張れる!鶴岡レポートはちょいちょい投稿していきます!

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鶴岡アートフォーラムにて、彫刻作品と共演!

鶴岡アートフォーラムにて、彫刻作品と共演!

展示会場では演奏不可、ということなので逆に演奏の場に嶋尾和夫さんの彫刻を持ち込んでのライブ。元々はサックスの松本健一さんの即興演奏の場に飛び入りでの演奏。会場はガラス張りで刻々と変わる外の風景が美しすぎた、、、、

マツケンさんがガラスの向こうで演奏を始めたので、私は客席の上の方で演奏開始。ゲリラ的な立体即興演奏ライブ。そしてそのままソロをやらせて頂いた。大鳥にまつわる曲や、作品展で感じたことをき

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天然自然は美しく恐ろしいからこそ、素晴らしい

天然自然は美しく恐ろしいからこそ、素晴らしい

夜行バスに揺られて鶴岡アートフォーラムへ。朝5:20に鶴岡着。

しまちゃんこと嶋尾和夫さんのどでかい彫刻が会場の中心に。240キロあるので、クレーンで会場に運び込まれたそうだ。動かせないので野外で制作され、冬の間は雪に埋もれていたこの作品、なんだか発掘された怪物のミイラのようだ。

喜んでいるのか、哀しんでいるのか。

天然自然の大木なのか、しまちゃんの作品なのかわからなくなる。人の手によるもの

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紡ぐ展、鶴岡へ!

紡ぐ展、鶴岡へ!

鉛筆一本で抽象画を描く磯見明子さん、庄内伝統の織物を受け継ぐ長南光さん、そして、詩と彫刻、嶋尾和夫さん。

即興演奏は鶴岡へ移り住んだサックス奏者、松本健一さん。

私は、しまちゃんの詩につけた曲を携えて、そしてその曲を歌ってくれるあきのちゃんもやってくる。

伴奏用の音源を東京で録音。昨夜、ミックスしたデータが届いた。これも、ギターの米山典明さんの多大なるご協力のおかげ。

紡いでるなあ。

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大鳥讃歌

なんの約束もしなくても、逢いたい人とはいつでも逢える。
どんなに遠く離れていても。

山形県鶴岡市の限界集落、大鳥地区在住の彫刻家、詩人の嶋尾和夫さんの詩に、曲をつけました
来週ギターが入り、そして大鳥で出会った歌唄い、あきのちゃんのボーカルが重なります。
3/27鶴岡アートフォーラムでのグループ展で、何が起こるかな

もう10年、まだ10年

もう10年、まだ10年

震災から10年。思うところが多すぎて、書くことができなかった。

想いは風化するどころか、強くなっていく。そして、このコロナ禍を通じて福島の友人たちにどれだけ、助けられただろう。

今朝、原発再稼働についてのニュースを聞いた。再稼働を検討しているとは、驚きを通り越して怒りさえ覚える。様々な利権が交錯しているのだろうけれど、10年前、何が起こったのかを少しでも思い返して欲しい。

自分にできることを

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久しぶりのホールコンサートに緊張、そして感動。

久しぶりのホールコンサートに緊張、そして感動。

先日、本当に久しぶりにホールでのコンサートが開催された。

朝、楽器2台を汗をかきかき搬入。リハーサル。お昼を食べて開場、開演。通常の仕事の風景が、今では特別なものに感じられる。定員半数の入場制限だったけれど、たくさんのお客様がいらしてくださった。もちろん全員マスク着用、ご年配の方もいらっしゃるし、きっと息苦しく、不自由な思いをされているだろうと想像すると心が痛む。

春らしい明るい曲を選び、笑顔

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