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”決められない”は、これで解決!

「新しい仕事の打診が来たけど、受けるべきか否か、どうしても決められないんです……」

昨日のことです。
クライアントさんのお一人から、こんなご相談を受けました。

生きるべきか、死ぬべきか、ではないけれど、二者択一で迷ってしまうことって、人生には様々に起きますよね。

あなたはそんな時、どうしていますか?
 

こういう場合の対処法としてはまず、とにかく頭の中にあることを書き出す、これが王道です。
いろいろな方が書いていると思いますから、皆さん、すでに知っていることだろうと思います。

ところが……

「それで、実際にやってみて問題は解決できましたか?」

こう尋ねると、「ダメだった!」という人が、実はけっこう多いのです(^^;)

だからもし、あなたもそういう経験があるとしても、ガッカリしないでくださいね。そうなる方が普通ですから。

なぜそうなのかと言いますと、ただ書き出すだけでは足りないからです。
もうひとつやるべきことがあるのに、そこまで教えている人が少ないのでしょう。
でもそれだと、望む結果を手に入れるどころか、かえって混乱が増すことにさえなりかねません。
 

その行為をするか、しないか。
どちらが良いか決められない時に、やってみるべきこと。

それは、頭の中身を書き出すときに、4つのポイントに区分けして考えることです。

名付けて【迷った時の4ポイント思考法】

4つのポイントはこれです。

A:それをすることによって起きること
B:それをすることによって起きないこと
C:それをしないことによって起きること
D:それをしないことによって起きないこと

「する・しない」と「起きる・起きない」。
この組み合わせで、選択の結果として生まれるだろう未来を具体的にイメージします。

もう、おわかりですよね。
選択の先にある未来は、この4パターンで出来ています。
これですべての可能性を余すところなく想像できるのです。

すべての可能性が書き出せれば、どれがもっとも自分にとって必要か、大切かを測ることが出来ます。
たいていの場合は、ここまでで求めていた答えが見つかることでしょう。
 

それでも、心が決まらない、選択ができないこともあるかしれません。
その時には、こう自分に問いかけてください。

「五年後、わたしはどうなっていたいだろう?」

この選択のさらに先にある自分の姿、理想の状態を考えます。

そこに向かって進んで行くのによりよい道はどっちでしょう?
今ここでこれをするのか、しないのか?

あなたの進むべき道が、きっと目の前に見えてきますよ。


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