【鬼滅の刃】個性を活かすためには『客観視』が大事~甘露寺蜜璃💗と胡蝶しのぶ🦋が教えてくれた~
皆さんは、
他人と違うと感じることはありますか?
他人と違うところを、『個性』といいます。
自分の個性って活かせてますか??
個性が活かせてない方は、ぜひ今回の記事を参考にしてください。
個性を活かして、なりたい自分になる方法を鬼滅の刃から学びましょう!
鬼殺隊のアイドル甘露寺蜜璃(かんろじみつり)も、個性が強すぎて、自分らしさと葛藤し続けた人生でした。
甘露寺蜜璃の生涯を振り返りながら、甘露寺蜜璃が自分らしく生きるためにどのような努力をしてきたか考察します。
また、個性を押し殺してきたように見える胡蝶しのぶの人生も考察します。
ありのままに生きてきたように見える甘露寺蜜璃と、
個性を押し殺してきたように見える胡蝶しのぶを対比しながら、
2人の意外な共通点から私たちがどのように個性を活かして生きるべきかのヒントを学んでいきましょう。
キーワードは、『自分を客観視し、目標との期待ギャップを認識すること』
です。
【🌻自分らしさに悩み続けた甘露寺蜜璃の人生】
甘露寺蜜璃は、早くからお見合いを繰り返し行っていましたが、お見合い相手の男性に嫌われて毎回破談になっていました。
破談になった理由は、
・髪の色が奇天烈
・食欲が旺盛すぎる
・筋肉密度が常人の8倍で男の人が持てない石を軽くもてるほどの力持ち。
が原因で、
イノシシと揶揄(やゆ)されることもありました。
どうしても恋愛したい甘露寺蜜璃は、髪を黒く染め、お腹いっぱい食べるのを我慢し、弱弱しいふりをしてみますが、このまま自分らしさを隠して一生を生きていくでいいのだろうかと自問自答します。
その結果、
自分をそのまま受け入れてくれる殿方を探すために、鬼殺隊に入ります。
つまり、
甘露寺蜜璃は、自分を認めてくれないお見合い市場から、自分を認めてくれるかもしれない鬼殺隊市場に生きる場所を変えたのです。
鬼殺隊に入って、炎柱の煉獄杏寿郎の元で修行を積みます。
途中、炎の呼吸もなかなか習得できず、悩みましたが、炎の呼吸に縛られずに、自由に、自分らしく、戦ってみて甘露寺蜜璃オリジナルの恋の呼吸を習得して柱に昇りつめます。
しかし、
他の柱のほとんどが、家族を惨殺されて鬼殺隊に入っていると聞いて、不純な動機(素敵な殿方を探すため)で鬼殺隊に入った自分を後ろめたく思って悩みます。
悩んだ甘露寺蜜璃は、うまく戦えなくなってしまいます。
そんな時、親友の胡蝶しのぶが、甘露寺蜜璃にこのように語りかけます。
「甘露寺さんの境遇をねたむ者なんていない。それどころか、いつだって甘露寺さんの明るさや笑顔に救われているんですよ。だから、自分を偽ったりしないでください。私はそのままの甘露寺さんが大好きですよ」
この言葉を聞いた甘露寺蜜璃は、
自分らしく生きることで周りを助け、笑顔にしていることに気づき、
自分らしく生きることに自信を持つことができ、大きく成長するのです。
このように、
甘露寺蜜璃は、常に人と違う自分を後ろめたく思い、悩み続けています。
しかし、悩んだ結果いつもたどり着く答えは、『自分らしく生きる』ことです。
いつも型にはまらず、自分らしく生きることで、自分をそして人を幸せにする道を選択してきたのです。
周りに左右されずに自分を信じて自分の道を貫くことの大切さを教えてくれるのが、
甘露寺蜜璃なのです。
【🌻自分らしさを殺した胡蝶しのぶの人生】
では、続いて虫柱、胡蝶しのぶの人生について振り返ってみましょう。
胡蝶しのぶも、他人との違いや、なりたい自分になりきれないことに、悩まされ続けた人生でした。
胡蝶しのぶは、もともと感情が表に出やすく、勝ち気な性格でした。
しかし、
おっとりした性格の最愛の姉で花柱であった胡蝶カナエの死後、カナエの意思を継ぐために、カナエの性格に近づく努力をします。
もちろん、性格を根本から変えられるわけはなく、姉になりきれなくて、常に悩み続けた人生でした。
また、腕力がないため、鬼の首を切れないという鬼殺隊として致命的な欠点を持っていました。
これについては、①毒を調合する②突く力を強化する、ことで欠点を克服し、毒によって鬼を倒し、見事柱になるのです。
鬼の首を斬るという王道とは別の道を極めるために、並々ならず努力があったことは間違いありません。
胡蝶しのぶは、自分の不利な市場において、自分の努力によって認められる人間に変わったのです。
目標を達成するために、自分自身を変えてきた胡蝶しのぶの人生は、目標達成のために執着することで、不可能が可能になることを教えてくれます。
ここで、一点だけ、補足させて頂きます。
胡蝶しのぶは、果たして完全に個性を殺して生きてきたのでしょうか。
筆者は、個性を殺したとは思っていません。
カナエの性格を真似していたといえど、本来の胡蝶しのぶがミックスされていました。
富岡義勇さんへ嫌味を言ったり、どんな人にも意見をはっきり伝える点は、まさに本来の胡蝶しのぶそのものです。
また、柱になるために、自身の薬学の知識(親が薬の調合の仕事をしていた)という強みを活かした点は、強み(個性)を活かしたといえます。
従って、
胡蝶しのぶは、
目標達成するために、個性を活かしながら変化してきたのです。
【🌻甘露寺蜜璃と胡蝶しのぶの対比と結論】
さて、ここまで
自分を変えず、個性を認めてくれる市場に移って柱になった甘露寺蜜璃と
勝ちたい市場で自分を変化させて柱になった胡蝶しのぶの
人生について見てきました。
どちらの生き方が正しいと思いますか?
皆さん、お気づきのように、2名ともとても人気で魅力的な女性です。
従って、どちらの人生も素晴らしい生き方なのです。
ここで、対称的に見える2人に、ある共通点があることに筆者は気づきました。
『自分のことを常に客観視出来ている』という点です。
例えば、
胡蝶しのぶは、自分の実力を客観的に理解しているから、腕力を鍛えても鬼殺隊市場で勝てないと気づき、薬学という自分の強みを活かして、毒戦術により、力を付けました。
甘露寺蜜璃は、見た目や髪の色などがお見合い市場の男からは忌み嫌われると客観的に理解していたから、市場を変える選択をしました。
ですから、
胡蝶しのぶと甘露寺蜜璃の2人から学べることは、
『自分を客観視し、目標との期待ギャップを認識すること』が個性を活かす第一歩だということなのです。
皆さんも、自分らしさを貫いて、目標を達成したいと考えるのでしたら、
甘露寺蜜璃のように、他人からフィードバックを受け、今の自分との期待ギャップを認識する、
胡蝶しのぶのように、目標達成から逆算して今の自分との期待ギャップを認識する
という事から始めてみてはいかがでしょうか。
個性があなたを必ず、目標達成に、ありたい自分の姿に、導いてくれます。
【🌻参考】
なお、この記事は、『ブスのマーケティング戦略』の著者田村麻美さんの考察も参考にして書きました。田村さんの個性についての考え方は、非常に学びになりました。また、この本も、個性をどのように利用して生きていくかの学びになります。よろしければ読んでみてください。
【最後に】
最後まで読んでいただきありがとうございました😍
貴重な時間を頂き、本当にありがとうございます🤣
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