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【旅行記】憧れのパリへ🇫🇷#2 エトワール凱旋門

8/14(月)〜20(日)の1週間、フランス・パリへ新婚旅行に行ってきました!
ワクワクと驚きに満ちた素晴らしい日々を、忘れないうちに旅行記としてまとめたいと思います。

#1はこちら▼

凱旋門、その迫力に圧倒される

シャンゼリゼ通りの横断歩道でセンターから撮れる

正式名称は「エトワール凱旋門」

一般的に「凱旋門」と言えばこのパリの凱旋門が有名ですが、実は略称でそのように呼ばれています。凱旋門は以下のように定義づけられていて、実は世界中にたくさん建てられています!

がいせん‐もん【凱旋門】
〘名〙 凱旋の軍隊を歓迎するため、または、凱旋を記念して作られた門。古代ローマ時代や近世ヨーロッパの新古典主義の風潮の時代に盛んに建造された。パリのものが特に有名。

精選版 日本国語大辞典より

エトワールはフランス語で星という意味。凱旋門を中心に、シャンゼリゼ通りをはじめとする12本の通りが放射線状に伸びていて星の光のように見えるため、そう名付けられたようです。

ホテルからは、その通りの一つであるオッシュ通りをまっすぐ進むと凱旋門に着きました。
写真でしか見たことのなかった凱旋門、実際に見るとその迫力に圧倒されてしまいました!
1805年、アウステルリッツの戦いにフランス軍が勝利した記念として、ナポレオンの指示により翌年から30年かけて建設された凱旋門。200年ほどの歴史があると思うと、感慨深いものがありました。

溢れんばかりの人!人!人!

飛行機ファッションのまま😂

凱旋門の周辺、シャルル・ド・ゴール広場は車優先のロータリーになっていて、横断歩道がありません。真下まで行くには、地下道を通って凱旋門の中に入れるチケットを購入する必要があります。

道路を隔てた周辺の広場は、世界中から集まった観光客でごった返していました。
⚠︎こういった観光地では観光客を狙ったスリが多発しているそうなので、写真を撮ることに気を取られすぎないよう気をつけましょう!

だーれもいない

ちなみに地下道を突っ切って、シャンゼリゼ通りの反対側に出てみると、全然観光客がいませんでした!裏側?になりますが、穴場の撮影スポットです♡

上まで登ってみた

1日目は周辺から眺めるだけで帰りましたが、別日に再度訪れて凱旋門の中に入り、そして上まで登ってきました!
※48hのミュージアムパスを購入した関係で、スケジュール的にそうせざるを得なかったため😂
ミュージアムパスについては後述します。パリに行くなら事前購入必須なので!

この地下道を通って入場します

この日も凱旋門に訪れたのは19:30頃。パリは陽が落ちるのが21時過ぎなので、まだまだ日中のように明るいです。
例の地下道には入場の列が出来ていましたが、どうやらチケット購入の列だったようで、入場料は13ユーロでした。(2023年現在)
ミュージアムパスの対象施設のため、提示するとチケット購入に並ばずそのまま地上(凱旋門の真下)まで進むことができました。

地上で15分ほど並び、そこで再度パスを提示し手荷物検査をクリアしたら、いよいよ凱旋門内部へ!
そこで思わぬ試練が待ち構えていました…。

階段、ヤバ。
この日はヴェルサイユ宮殿帰りで、ここ数年で一番歩いてもう疲労がピークに達していたのですが、その状況でこの階段。
全部で284段あるそうで、そう聞くと意外とそんなもん?と思いましたが、狭い螺旋階段を延々とくるくるくるくる…心が折れそうでした(笑)
途中でお土産屋さんのフロアがあって、ベンチもあったのでしっかり一休みして、どうにかてっぺんまで到達!

美しい景色に目を奪われる

エッフェル塔も見えます!

頂上からは、美しいパリ市内が眼下に広がり圧巻の景色を見渡せました。
高い建物がないため、放射線状に伸びる街並みをずいぶん遠くまで見ることができました。

本当は日没のタイミングで夕暮れから夜景まで楽しみたかったのですが、なんせ陽が落ちるのが遅いので諦めました(笑)

間近で見ると装飾の細かさに驚く

階段は登っただけ降りないといけないので、足をガクガクさせながらどうにか地上まで戻ってきて、真下からの凱旋門も堪能しました。

真下には、第一次世界大戦で命を落とした無名の戦士の墓があります。
見上げると、天井の装飾が本当に繊細で驚きました。あの時代にいったいどうやってこんなものを作れるんだと、感動しきりでした…!


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