情緒的に・・・創作論を再編
現代ではなにをせずとも生きられる。
物質的に豊かになり、具体的には生活保護制度が作られた。そんな社会ではいかようにも自由に生きられる。たしかに、人助けは素晴らしい行いだが、それは拘束力を持たないというか、持ってはならない。聖人であることは強制された時点で矛盾してしまう。
人間は利己的にしか生きられないし、聖人として生きることを強制されない。それでも利他は素晴らしく、利己的な人生の結果として他人は救われるべきだ。利己とは自己満足である。創作であれば、まず自分が満足しなければ