共通了解世界/知るということ
世界がどう存在するか、それについてしか語りえないのにもかかわらず、それについて完全に知ることはできない。もし我々が客観的な事実を見つけられなかった場合、主観的な事実を集めて客観的な事実を作る必要がある。それは、どうあるべきか=どうあれば幸せか/どうあると便利か、という道具的で実益のある事実である。これは、客観的な事実があるときですら見出すべきかもしれない。
さて、我々は世界がどう存在するか知ることができなくても、我々が世界がどう存在すると思っているのかはアンケートでもイ