KIKU

沖縄在住、フリーランスで活動している水泳コーチです。 福島県出身、富山市民歴あり、沖縄…

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沖縄在住、フリーランスで活動している水泳コーチです。 福島県出身、富山市民歴あり、沖縄が大好きで移住してあっという間に20年以上経過しました。 水にまつわる楽しさや魅力を発信していきます。 沖縄の自然やおいしい食事に恋してる。 Swimming/AS/Gourmet/etc...

最近の記事

陸でもできる水難訓練開講!

沖縄本島初上陸のセミナー一般社団法人パワーストローク沖縄支部の主催と、ALSOK沖縄綜合警備保障会社さまの後援で「陸でもできる水難訓練」が糸満市で決まりました。 会場はシャボン玉石けんくくる糸満です。 糸満市役所に隣接する新しい施設です。 沖縄県支部では、昨年の伊平屋村に続いての開催で本島内では初めての開催となります。 水難訓練と名前はついていますが、泳がない、プールにも入らない、身体も駆使しないセミナー形式の座学です。 陸上でもできることはある。 これまでプールに入ること

    • すべての島に水泳指導を

      沖縄タイムス様 2023.09.10. 沖縄県よろず支援拠点の小松崎様より支援事例記事でご紹介頂きました。 小松崎様、素敵なコラムをありがとうございました。

      • 監督です。

        6月25日(日)に大分県別府市青山プールにて国民体育大会九州ブロック大会水泳競技(アーティスティックスイミング)が開催されました。 沖縄県水泳連盟からも沖縄県選手団デュエット2名と補欠1名が参加し、私も昨年のいちご一会とちぎ国体以来の監督を務めてきました。 今年は新型コロナの影響で2020年に開催予定だった鹿児島国体が特別国体として今年に延期されて開催されます。 私にとっても大好きな鹿児島に国体監督で同行するためのチャンス。 できることは神にも頼んでのブロック大会です。

        • First Step!

          伊平屋島へ行きます!いへやまつり2023 沖縄県最北の有人島である伊平屋島での指導提供が決定しました。 7月に開催されるいへやまつりで水難訓練の体験会を行います。 イベント形式のセミナーなので短時間勝負。 あっという間に終わってしまわないように。 しっかりと計画を立てて準備したいと思います。 当日は島のみなさまが楽しんで体験できるよう全力で頑張ります。 実は伊平屋島への渡航は2度目です。 まだ結婚して間もない時期に妻と訪れました。 天候に恵まれた旅行で島の自然を満喫したの

        陸でもできる水難訓練開講!

          水難事故の実態について

          水難事故の実態を知ろう事故が起きているのは子どもだけじゃない 悲しいことに今年に入ってからも水難事故が相次いでいます。 救命されたケースもあれば、助からなかったケースもあります。 いずれにしても悲しい事故です。 どうにかして防げなかったのか? なぜ助けることが叶わなかったのか? いつもそんな答えの出ない後出しじゃんけんのような問答。 そう、起きてからではすでに遅いのです。 どんなに議論したって失われた命が戻ることはないのですから。 だから、日頃からの訓練が必要なんです。

          有料
          300

          水難事故の実態について

          繋がる不思議

          まだまだ捨てたもんじゃない話facebookからはじまる 私の目標のひとつに「すべての島に水泳指導を」があります。 スイミングスクールのないエリアの人々に水泳指導を届けたい。 そこには水泳の普及や水難事故防止への思いがあります。 起業して程なく、私はさまざまな離島へ問い合わせました。 当然、いきなり受け入れてくれるような自治体などなく。 返信すら帰ってこない自治体のほうが多かったのが現状です。 なんでもそうでしょう。 前例のない話に対して厳しいのは当然です。 まして、興

          繋がる不思議

          ひとりの水泳指導者としてできること

          命を預かっているという自覚危ない。「起こるはずはない」という認識 悲しい事故が起きてしまいました。 昨年の今頃は、あの知床の観光船の遭難事故がありました。 今年は陸上自衛隊のヘリが墜落、沈没しました。 いずれも水の中で尊い命を落としました。 昨日のYahoo!ニュース。 衝撃的なニュースを目にし愕然となりました。 富山県高岡市のスイミングスクールで5歳児の死亡事故。 十分な監視体制ではなかったことが原因のようです。 【記事はこちら】 私も富山県に長く住んでいましたので

          ひとりの水泳指導者としてできること

          忘れられない先生

          大切にしている教え38年前のこと。。。 何を隠そう、38年前のことというタイトルを書いておきながら。 「ええぇっっっっっ?!」 と、なっているのは言うまでもありません。 もうそんなはるか昔に出会ったことなのか。 この間、サーッと時間だけが通り過ぎた。 何の話だったか一瞬飛びそうになったので戻していきます。 38年前の私は小学5年生。11歳。 当時の私が没頭していたのはトランペット。 そう、水泳ではなくこの管楽器に大変魅了されていました。 ちょうど担任の先生が音楽の先生で

          忘れられない先生

          どんな水泳指導者を目指していきたいのか?

          水泳指導者への想いどうして水泳指導者を目指したのか そもそも、私が何故水泳指導者を目指したのか。 そして、水泳指導を通して何を目指しているのか。 私の文章力ではそのすべてを明らかにはできないかもしれません。 しかし、今日は目指すものについて触れていきたいと思います。 私が水泳指導者を目指したのは高校生の頃でした。 高校を卒業してからのことを考える時期に来た時に、何も目指すものがない自分がいたのです。 今からあと4年も大学に行こうとは思わない。 でも、今すぐ仕事をするとい

          どんな水泳指導者を目指していきたいのか?

          ダンススイミングのススメ

          ダンススイミングのススメ泳げなくてもいいんです 私は「ダンススイミング」を指導してきました。 そもそもダンススイミングって何?ってことなのですが。 それはシンクロナイズドスイミング…ではなく。 ましてアーティスティックスイミングでもない。 でも、それらの要素を取り入れて「極めて自由に」創る演技。 ルールの縛りはほとんどない。 自由な演技だから楽しい、だからおすすめなんです。 前述したシンクロやアーティスティックと大きく違うのは…。 プールの床に足を着いちゃっていいってこ

          ダンススイミングのススメ

          沖縄ノスタルジィ

          あの時代に思いを馳せる佇まい沖縄ローカルランチのトップランナー 沖縄と言えば沖縄そば・ステーキ・タコライス。 それらの代表選手に並んでいわゆる「ランチ」が地元客にも人気です。 ワンプレートにライスもおかずもテンコ盛りスタイル。 オーダーと共に謎味のスープが先出しされ、飲み物はアイスティー。 これが定番でしょうか。 ランチにはA・B・Cとランクがあるのが通例。 Cランチが価格的にもお手頃で満腹になれる一皿。 Aランチになると満腹と共に自責の念を持ち帰ることがある。 とにかく

          沖縄ノスタルジィ

          My Partner

          紹介します。写真NGが多い時代の強い味方 私はプールや海など、基本的に肌の露出の多いエリアの仕事ばかりです。 それも水着姿ばかりだったり、そもそも写真撮影ができなかったり。 写真素材が必要だと思っても思い通りに撮れないことがほとんどです。 しかし、このnoteを始めとしたあらゆる発信元において。 写真でのイメージをつかめないのはいかがなものかと。 そんなふうに悩みまして。 出た結論が彼らのようなデッサン人形による再現でした。 たくさんの種類がある中で、私のチョイスは彼ら

          My Partner

          私にとっての沖縄そば

          沖縄そばのイメージ移住する前はわざわざ食べないのが沖縄そば 沖縄に頻繁に旅行していた頃。20年以上前。 えっ?もうそんなに前…。。。 ひえー。。。 コラムを書く気持ちになれないレベルの昔話ですね。 その頃は、沖縄そばはグルメと呼べる存在ではありませんでした。 どちらかというと個性のないいわゆる普通の沖縄そばが多くて。 どこで食べても似たり寄ったり。 情報も今みたいに拡散されていませんでしたので。 正直、沖縄に来てわざわざ食うか?のカテゴリーでした。 言葉はあんまりよくな

          私にとっての沖縄そば

          カラダをつくるための水泳

          水泳競技のためだけじゃもったいない!水の特性がもたらす恩恵はすべてのスポーツへの恩恵 今までになぜスイミングは選ばれるのか? という記事をいくつか書いてきました。 読んでいただくことでそのメリットはご理解頂けると思います。 でも、それは決して水泳をこれから始めようとか、 今水泳に取り組んでいる方への確認ということではなく。 実はもっとたくさんの方々に届いてほしいことばかりなのです。 陸上のスポーツがプールに入ってこそ最先端 沖縄においては球技が非常に盛んです。 野球、

          カラダをつくるための水泳

          楽しい時間の話

          街が動いてきましたね瓶ビール好き コロナ禍という不自由な時代がようやく落ち着こうとしています。 この期間は外での飲食やマスク着用・アルコール消毒など。 いろいろと生活の中で不便なことがスタンダードになりました。 特に居酒屋などアルコールを伴う飲食に対する風当たりが強く。 大好きな「飲み会」や「飲み歩き」ができませんでした。 ここ最近はその雰囲気が少し薄れてきているというか。 正直言うと「もういいだろ」に近い感覚というか。 居酒屋はお客様で溢れ、ほとんどコロナ禍前と同じ雰

          楽しい時間の話

          経験して気付かされた当たり前のこと。

          清潔のマイルール経験から学ぶ 長らく民間のスイミングスクールに勤務していました。 今になって振り返ると施設の美化についてはかなり鈍感でした。 設立から25年、30年…と過ぎるうちに勝手に私の中で妥協点のようなものが生まれだと思います。 汚れもいつの間にか当たり前の存在になってしまう。 ちょっと怖いけど、そういう麻痺ってありませんか? そんな私がとあるリゾートの開業に携わることでかなり学ばせて頂きました。 そもそもが出来立ての施設ですから美しい。 綺麗で当たり前を維持する努

          経験して気付かされた当たり前のこと。