二次審査(面接+プレゼン+グループディスカッション)編
前回の一次審査(書類選考)に引き続き、今度は二次審査です!
二次審査は面接とプレゼンとグループディスカッションです!
面接は、トビタテを支援している企業の方と1対1で行います。
グループディスカッションは6名+支援企業の方1名の形です。最初に一人一人が4分くらいで自分の留学計画をプレゼンして、その後に、グループディスカッションをします。
当日の過ごし方☟
①面接
準備としては、大学の国際課の方々と面接練習を3回行いました。また、国際課から頂いた予想質問集を暗記カードの表面に書き、裏に答える時のキーワードを書いて、どんな質問にも即答できるように準備しました。
今でも印象に残っている出来事が2つあります。
一つ目は、最初に面接で「名前は?」って尋ねられて、名前を答えたら、「何か言いたいことある?」って言われて、それを面接中にあと2回も言われたことです。1回目の時は、「では、今日の服装について説明させて頂きます」って言って、説明しました(服装については「おわりに」で詳しく書いてます。)。2回目は面接の中盤辺りで言われたので、「では、私の興味がある森の幼稚園について説明させて頂きます。」って言って、説明。3回目は面接終盤に言われたので、「森の幼稚園への情熱は誰にも負けないと自負しています!本気で留学したいと考えています!どうぞよろしくお願いします!」的なことを言いました。
まさか、「何か言いたいことある?」って3回も尋ねられるとは予想外…笑
二つ目は、面接が他の人達より早く終わったことです。本来30分だったような気がしますが、「何か言いたいことある?」地獄を乗り越えて、互いにざっくばらんに話し合った後、急に、「うん、分かったから、これで面接はいいよ。終りね。お疲れ様。」みたいな感じで、20分くらいで終了しました。個人的には「早っ!」って思いましたが、面接官の方にそう言われたので、「分かりました。本日はどうもありがとうございました。どうぞよろしくお願い致します。」的なことを言って、面接のブースを出ました。周りの人達はまだブース内で面接をしている姿を横目で見ながら、一人とぼとぼと歩いて会場を後にしたのを覚えています。
当時の心境としては、「コイツを合格させるって決めたから早く切り上げたんだ」という何とも自分勝手なご都合主義的解釈をして有頂天気味になっていましたが、面接の後にプレゼンとグループディスカッションが控えていたので、気持ちを緩めない為にも、「面接続けても見込みないと思われたから終了させられたのでは?」と無理やりネガティブに考えて、心の均衡を保っていました。笑
まぁ、最終的には、「プレゼンとグループディスカッションの為の時間を作ってくれたんだ」と思い込んで、準備をしていました。
②プレゼン
プレゼンはこんな感じでしたね☟
国際課の方から頂いた注意点☟
個人的には、スケッチブックとプレゼン内容をA4で1枚にまとめた用紙を用意してました。
皆が席に着いてからプレゼン開始まで時間があるので、喉を開くというか、声出しの準備を兼ねて、メンバーと色々話すと良いかもしれません。
③グループディスカッション
個人的にはべらべらしゃべるタイプではないので、人の話にウンウンと大きめに頷いたり、「なるほど」とか「良いですね」とか「そうですね、私も同じ意見です」みたいなことを言ってました。
なんか大事なことは、「このメンバー全員と一緒に合格するような気持ちで取り組むこと」かなと思っていたので、敵だと思う心はしまっておいて、その場だけでも調和的流れを作るのが吉かなと感じましたね。
まあ、協調性をアピールできればそれで良いんじゃないでしょうか?笑
おわりに:個人的なちょっとしたアドバイス
当日の服装は、スーツでしたが、ジャケットの代わりに、2014年のフライブルク研修で買ったバイエルンミュンヘンの赤いパーカーを着ました。赤は魅力度が増したり、情熱を伝えやすい色なのでうってつけですし、バイエルンをきっかけにドイツの話に持ち込めるかなと。あと、ネクタイは緑色のモノをつけました。もちろん、森の幼稚園の話に繋げる為です。
まあ、留学内容によるとは思いますが、服装でアピールしたり、実物を持ってきたりするのは、印象を残すためには有効な手段だと思いますので、2次審査に向けての準備で大変だろうとは思いますが、こういう自分なりのアピールの仕方を考えることで、合格の可能性はグッと高まると思います。
以上、2次審査の体験記でした。前回の1次審査の記事も含めて、これからトビタテを目指そうとする方々にとって、少しでもお役に立てましたら嬉しく思います。挑戦するのは無料ですので、留学に興味のある方は是非ともチャレンジしてみてください!
何か質問等がありましたら、お気軽にコメント欄にお書きください。
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