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他人と比べるのをやめる

ヘルスケアエイド のきくちです。

今日で東日本大震災から9年の月日が経ちました。私はこの震災を経験して決心したことがあります。

それは、、、

他人と自分を比べない

他人と自分比べると、上を見ても下をみてもキリがないので幸福な結果は待っていないです。

絶対。

自分より優秀な人をみれば劣等感を抱くし、世界には自分よりすごい奴が必ずいるんだから、今後の人生をずーっと劣等感を抱いて生きていくことになるなんて嫌すぎる!ってことです。

今でも覚えていますが、あの瞬間は忘れられません。

自分は病院のリハビリ室で患者さんを対応していましたが、目の前を鉄アレイが飛び、天井は落ち、スプリンクラーから水が出ており、全てが衝撃的すぎて、鮮明に覚えています。

そんなとき、私は心とは裏腹な言葉を発していました。

「大丈夫!大丈夫!」
「私がいるから大丈夫です!」

と、何も考えずに言葉を発していました。

そして、不安そうな患者さんの背中に手を当てて、「大丈夫だよ。」と声をかけました。

でも、この言葉は自分自身にかけているようでした。

目の前に預かっている命と自分の命。

どちらも選べない選択が目の前にある中、自分を保つために無意識で出た言葉なんだと思います。

こんな経験をしたから、死がとても身近なものになり、生を大切にしていきたいと強く感じたのかもしれません。

ですので、他人と自分を比べて優劣を感じるのではなく、「昨日の自分」と「今日の自分」を比べて、必ず「今日の自分」が勝つような一日を過ごそうと決意しました。

昨日の自分を乗り越える今日こそが最大の自分である。

そんな思いから気がつけば9年が経過した今、やらなきゃいけないことは昨日の自分に勝つことですね。

あの日から私は自分に勝つことを目標としました。

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