菊地順子

昭和56年生まれ。北海道で3歳児を子育て中。在宅ワーカー歴7年。求人原稿作成が好きなキ…

菊地順子

昭和56年生まれ。北海道で3歳児を子育て中。在宅ワーカー歴7年。求人原稿作成が好きなキャリアコンサルタント。ひとり時間がないと発狂しそうになる人間です。趣味はシーズン毎にNo.1ドラマを決めること。

マガジン

  • 40代・経験ゼロから「月刊誌」をつくるまで

    40代、出版や編集の経験がゼロの私ですが、「月刊誌」を作ると決めました。 思考や行動の過程を記録していきます。 私の夢を応援してくれる人がいたら、スキやフォローをしていただけると励みになります。コメントでのアドバイスもありがたいです。

  • 私が就けない職業

    私には、痛くもかゆくもない病がある。 手のひらや足の裏など、局所に異常な量の汗をかく病だ。 「手汗か?何だそれくらい」とあなたは思っただろうか。 それなら、私が就けない職業をこれからあげつらねよう。 コーラでも飲みながら無名の女の人生を垣間見てほしい。

最近の記事

娘に遺伝しませんように。もし遺伝したら、美容師を夢みませんように。

私には少々やっかいな病がある。それは痛くもかゆくもない病で、命に別状もない。周りには病だと認識すらしてもらえない。だが、社会生活を送る上ではそこそこ不便な病だ。 「どうかこの子に遺伝しませんように」 お腹の子が娘なのか息子なのかわからないうちから祈っていた。 現在、娘は3歳。 触れ合っていると、遺伝していそうだと予感する瞬間がたびたびある。 あなたには、ちょっと不思議な私の生活を覗いていただきたい。 「体質」ではなくて「病気」私が娘への遺伝を恐れているのは、「原発性局所多汗

    • 久々の純文学。「ストーナー」読了。この気持ち、言語化できるかなあ。

      • やめたこと:経済ニュース番組を見る #捨て活

        私は今、人生のリソース配分を見直している。特にnoteを書く時間の捻出に苦労していて、生活習慣を改める必要を感じている。 昨日、私は一つの習慣を捨てた。経済ニュース番組を毎朝テレビで見ることをやめたのだ。 毎朝20分の習慣これまで私は、BSテレ東の「日経モーニングプラスFT」という番組を欠かさず録画していた。娘をこども園に送り出した後、朝食の片付けや洗濯などをしながら視聴するのが日課だ。 日経モーニングプラスFTは、経済ニュースだけあって、芸能人のスキャンダルや事件・事故な

        • 私が捨てた3つのこと- 人生のリソース配分を見直した結果-

          人生は有限だ。時間、体力、お金、意志力。 私は子育てを始めてから、これらのリソースの限界を否応なしに体感した。 やりたいことがあるなら、リソースを確保しなければならない。1日1時間ほしいなら、どこかから1時間削らなければならない。単純な話だ。それなのに、産後から思考停止したまま、リソース配分について見直してこなかった。 noteを書き始めたばかりの私は、もっと書く時間が欲しいと感じている。いよいよ、リソース配分を改めねばならない。 心を決めた私は、まずは「やめること」を決め

        娘に遺伝しませんように。もし遺伝したら、美容師を夢みませんように。

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        • 40代・経験ゼロから「月刊誌」をつくるまで
          3本
        • 私が就けない職業
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        記事

          月刊誌の連載コンテンツを考える

          月刊誌を刊行する方法は模索しつつ、コンテンツを考えている。 これが楽しい。 毎号変わる特集はおいておいて、連載ものから始めよう。 思いつくままつらつらとメモする。 ・1981年生まれの私たち(同級生図鑑) ・40代が試してよかった健康法 ・私の人生を変えてきた本 ・私の母による独創的な落書き ・純文学をエンタメとして読んでみた ・Get Free and Toughな偉人たち ・昭和なお菓子 ・ハッとした子どものひと言 完全に、私による私のための雑誌になりそうだが・・・面

          月刊誌の連載コンテンツを考える

          雑誌ってなんだろう?

          昨日、「月刊誌を作る!」と決意したものの、そもそも雑誌とは何なのだろう? これまで読んできた雑誌の共通項を思い浮かべてみた。 ・紙面が書籍よりも大きい ・特集がある ・連載がある ・写真やイラストが多い ・読者からの投稿コーナーがある ・付録がついていることがある 我ながら幼稚である・・・ この程度しかわからない。雑誌の編集をしたことがないし、これまではなんとなく読んでいたので分析したこともなかった。 はい、検索。 どうやら、細かい規定はないようだ。宙を掴むような心地。

          雑誌ってなんだろう?

          私は月刊誌をつくることにした - 40代・経験ゼロだけど。

          私は、今日、月刊誌をつくろうと決めた。 ちなみに、出版した経験も、編集者を勤めた経験もない。 きっかけは、中学時代を思い出したこと。 1990年代。映画が好きだった私は、仲の良い友達2人を巻き込んで冊子を作った。題名は「スクリプト」。台本という意味だ。 この冊子は「同人誌」の類だったかもしれないが、北海道の田舎に住んでいた私は同人誌という存在を知らず、その認識はなかった。 当時の田舎には、コンビニも一般消費者に向けた有料のコピー機もなかった。私はA4サイズのノートに原稿を

          私は月刊誌をつくることにした - 40代・経験ゼロだけど。

          「できること」より「やりたいこと」 - 生成AIに疲れた人の付き合い方

          私は、生成AIの進化のスピード、情報量、できることの多さに圧倒され、疲弊した。 そして、生成AIとの持続可能な付き合い方を考えてみた。 結論、「AIができること」より「自分がやりたいこと」を軸にして付き合うことにした。 乗り遅れた分を取り戻したい 今年5月。GPT-4oが登場してから、やっと私は生成AIを触るようになった。去る2022年の冬に一般公開されたタイミングでは、私は「実務に使えない」と感じて放置してしまった。 ネット上のニュースが生成AI一色に変わっていく中、「

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          北海道に水風呂シーズン到来!

          あなたは北海道の水風呂に入ったことがあるだろうか? やっと「羽衣」ができる短い季節がやってきた!入るなら今だ。 そしてサウナと一緒に温泉や自然、グルメも楽しもう。 温泉パラダイス、北海道 私は北海道の南部に住んでいる。いたるところに温泉があり、住民は銭湯代わりにしている。 これは誇張ではない。環境庁の調査によると、北海道における「温泉利用の公衆浴場数」は539か所で全国1位だ。(参照:環境庁 令和4年度温泉利用状況) 実際問題、田舎では温泉は銭湯と同意語だ。嗜好品ではない

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          「よくぞ言ってくれた」忘れられない例え話

          私がこの10年のうちで、もっとも感動し、忘れられない例え話をあなたにも共有したい。それは、子育てがどんなものかを的確に伝える例え話だ。 もしあなたに今、10秒の余裕があるなら、どんな例え話か予想してみてほしい。 子育てとは・・・ 種から柿の木を育てるようなもの? 鏡に映った自分を見つめる時間? サウンドオブミュージック? 発見と驚きの船旅? 私が感動した例え話は、アメリカのドラマの中に登場した。 「グレイズ・アナトミー」というドラマで、医師たちが仕事と複雑なプライベートに奮

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          「だいすき」1000勝

          1日何回「ママ、だいすき」って言われているだろう。 10回…20回かな。この1年で1000回は超えているはずだ。出産する前は、これほど愛されるだなんて思いもしなかった。付き合いたてのカップルの比じゃない。 目が覚めたとたん、私の顔を両腕でがっしりとロックして「ママだいすき!」。 園バスに乗せる前、玄関で首にしがみついて「ママだいすき…」。 お風呂の中で、あいうえおポスターを指さしながら「ママ?ママ?だいすきっ」。 もじもじしながら「あのねえ、ママのこと、だいすき」。 私も

          「だいすき」1000勝

          苦い「プレゼント交換」

          通っていたヤマハのエレクトーン教室は、パチンコ屋の裏にあった。私がレッスンを受けている間、親はパチンコやスロットをしていることが多かった。終わると私は、景品交換所を横目にパチンコ屋に入る。その当時の親は、スロットを打っていることが多かった。親のコインがなくなるまで、私は隣の椅子が空いていれば座って待った。暇なので、スロットのボタンを鍵盤に見立てて運指の練習をすることもあった。たった3つの鍵盤。 習っていた期間は、小学二年生から五年生までの三年あまりだった。 一曲を練習し続ける

          苦い「プレゼント交換」

          在宅ワークの運動習慣!TVの視聴予約で続けられた「あの運動」

          在宅ワークで1日800歩の「動かない」生活私は平日9時から16時の間、ほとんどデスクトップパソコンの前にかじりついて仕事をしています。在宅ワークというやつです。 自分でもわかっているのです。運動不足だって。 家事はほぼしません。夕食作りと食器洗いくらいです。賃貸の1階に住んでいるため、階段を昇り降りすることもありません。 唯一の運動(と言えるレベルでもない)は、娘をこども園に車で迎え行くことです。案の定、スマホを見ると1日800歩ほどしか歩いていません。これでは、退院間近の入

          在宅ワークの運動習慣!TVの視聴予約で続けられた「あの運動」