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器用貧乏が陥る罠

あなた自身、または周りに「器用貧乏」はいないだろうか。

何でも卒なくこなす一定のセンスを持ちながら、これといって特別飛び抜けた成果を残していない…。

見方によっては高スペックで才能があるから何でもできるように見える。
学校のテスト、仕事の段取り、軽くスポーツをしても、「ホントに未経験?」ってくらい簡単にこなす様を目の当たりにすると、元から出来が違うんだなとやるせなくなるときもあるよね。

器用貧乏は才能にあふれていて何でも出来ていいな、恵まれてるなと羨ましくなる。
しかし、実際にはもっとも成功から遠い存在なのだ。

何故か。
器用貧乏はコツをつかむ才能はあるけど、継続する才能がないからだ。
何でも感覚的に出来てしまうからこそ、その道への感動や熱量というものが生まれにくい。
頭を軽くかじっただけでだいたいのノウハウを吸収することに慣れているので、出来ない人の辛さもわからない。

読んで字のごとく、その道で稼げるだけの技術は身につかない”貧乏”なのである。

私がまさにそのタイプだった。
とりあえず一言目には「センスいいね君」と言われ、細かいことを突き詰めないから、時間とともに周りがメキメキと成果をあげていく。
そのころにはすでに興味がなくなっていて、また新しいことを始めても同じことを繰り返す。

出来るが故に自分のものにならないジレンマだ。

成功を為すには一に継続、二に継続、三四も継続。

どんな活動でも継続に勝る近道はない。
本人のセンスの良し悪しによって大成の速さこそ変わるがやり続けること以外に成功をつかむ道はほぼない。

このnoteも飽きずにどれだけ続けられるかな…()

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