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英語学習:量的、体験的な勉強とを分ける。

自分より英語が上手な方にどうやって勉強したのですか?と聞いて
「留学していたから」「海外に住んでいたから」「勉強というものはしてなくて自然に身につきました」

みたいな返答、励みにはなるけど参考になりませんよね。
かといって具体的に「この本を20周やった」「youtubeの動画を100本見た」とか言われてもポカンとしてしまって、よくすごさがわからないということはあります。

これは量や時間で計算できる勉強と、自分より上手な方に指導してもらって初めて発見することができる体験的な勉強とを分けれてないのに問題があると思います。

勉強を量と体験に分ける

英語をフレンズで勉強したとします。
私たちはドラマを見る時、自動的にシークバーや見た話数が保存され、
自動的にシーズン1からシーズン2に移動する環境でドラマが見れます。
シーズン1は大体24話ですから30分だったとして12時間は勉強したことになります。おかわりすれば24、48と勉強できます。

これは自然に量的な勉強をしているのがわかりますでしょうか?

このような勉強法は至高の状態に近いのですが、これを英語の教科書に適応してデジタルでない、サブスクライブのいらない媒体で同じような勉強ができれば最強ですよね?

実際、デュアリンゴなどの勉強アプリをやる目的は、
めんどくさいのは英語の勉強を量的に計算して「これくらいやったら次にステップアップしていいよ」と計算する作業を自分でしなくていい所ですね。
今回はこれを自分の手でやります。

この記事での理想はレコーディングダイエットのように自分で計測しながら勉強することです。

お勧めするのは
Studyplusです。
こちらのアプリは、以下のように教科書を登録して勉強することで、教科書毎に測った時間を自動的に集計してグラフにしてくれます。

これで時間の管理は完璧なのですが、
どれくらいのページ数をこなしたかも計算したいのでエクセルやグーグルスプレッドシートを使ったり、

私なんかは、教科書を買った時に、20すると決めたらもうTo do リストを全て作っておいてしまいます。

音読パッケージと言う勉強では
サイクル回しが大変なので、To do を管理できるソフト(リマインダーOmniOutlinerなど)
であらかじめやる量をTo doリスト化しておきます

まず本のページを全て書きます


サイクル回しの内容をあらかじめ書いておきます。

こうすれば、時間と量が計算できるので、ジョギングで距離と時間がわかればカロリーが計算できるように、この勉強でどのくらい集中できたか、どのくらいインプット出来たのかデータを見るだけでわかるようになります。


私は、英会話や、趣味で映画を見る時、多読のように目的のない自然な読書などは、勉強の記録を行っていません。
英語を4年3ヶ月続けていて、このただ英語で考えて英語で処理する時間については体験をたかめるために、母国語の日本語を習得するのと同じ方法で努力しています。つまり、友達を作ったり、外に出かけたり、普通の時間を過ごして、楽しく過ごすことです。

この量的に表せる勉強と英語の体験そのものを分けることで、私の英語学習はよりクリアになりました。
(勉強することも体験ですし体験することも勉強ですが)

ジムに行ってイヤホンをしてスマホで音楽の再生ボタンをクリックするときのような「自分にやる気スイッチが入るような感覚」を、勉強を記録することで味わっていただければ幸いです。

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