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レゴ®︎シリアスプレイ®︎についてあれこれ

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レゴ®︎シリアスプレイ®︎メソッドに関して「理解する」「応用する」以外で考えたことあれこれ詰め合わせ的に。
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2023年8月の記事一覧

スーパー・ストーリーと気付きの嬉しさと難しさ

スーパー・ストーリーと気付きの嬉しさと難しさ

 レゴ®︎シリアスプレイ®︎メソッドを使ったワークショップが2時間以上になると、問いに対するモデルの共有だけで終わらず、レゴ®︎シリアスプレイ®︎メソッドで参加者のモデル同士をつなぐスーパー・ストーリーを考える機会を持つことができる。

 自分のモデルのみの共有に比べて、他者のモデルを加えてストーリーを作ることは、自分のアイデアとは異なるアイデアを取り込むという点と、そのプロセスにおいて他者の視点

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レゴ®︎シリアスプレイ®︎メソッドを使って自分の考え方の傾向を掴むには

レゴ®︎シリアスプレイ®︎メソッドを使って自分の考え方の傾向を掴むには

 レゴ®︎シリアスプレイ®︎メソッドのワークで、繰り返し様々な問いに答えてモデルをつくっていくと、徐々にモデルの作り方やそれを通したストーリーを通じて、自分の考え方や価値観の傾向が見えてくる。

 さまざまな問いに通底する自分の考え方や価値観の傾向を掴むことのメリットは大きい。

 自分のことをより的確に相手に伝えることで、その後のコミュニケーションは円滑になりやすい。また、どのような状況なら自分

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私がレゴ®︎シリアスプレイ®︎メソッドのワークショップを開発する理由

私がレゴ®︎シリアスプレイ®︎メソッドのワークショップを開発する理由

 現在、「自分が好きなこと」の意味を掘り下げて、そこから自分自身のキャリアを前のめりに展開する方法を考えるワークショップを考え、開発している。

 私自身に当てはめれば、「なぜ私はワークショップを開発するのが好きなのか」が問いの起点になる。そのモデルを作ってみた。

上の写真がモデルの全体像である。

 これを作ってみて、私が「ワークショップを作ること」が好きな理由の根っこには、自分自身が、ワーク

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