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レゴ®︎シリアスプレイ®︎メソッドを使って自分の考え方の傾向を掴むには

 レゴ®︎シリアスプレイ®︎メソッドのワークで、繰り返し様々な問いに答えてモデルをつくっていくと、徐々にモデルの作り方やそれを通したストーリーを通じて、自分の考え方や価値観の傾向が見えてくる。

 さまざまな問いに通底する自分の考え方や価値観の傾向を掴むことのメリットは大きい。

 自分のことをより的確に相手に伝えることで、その後のコミュニケーションは円滑になりやすい。また、どのような状況なら自分がより大きな貢献ができそうなのか、積極的な行動にでたりすればいいのかを知ることができる。

 また、物事が上手くいかないときにも役立つ。一歩引いたり、撤退する判断がしやすい。上手くいかないときは、自分の考え方の傾向が邪魔していることが少なからずあるからである。

 レゴ®︎シリアスプレイ®︎メソッドを使ったワークショップを通じて、この傾向が見えてくるまでの期間はどれくらいかかるのか正確にわからないが、肌感覚で「最低でも」2日間ぐらい(1日6時間ぐらいとして、大体12時間、およそ15個ぐらいの問い)かかる感じがする。

 2日間ぐらいのワークショップを体験する機会があちこちに転がっていればいいのだが、現実的にはなかなかそうはいかない。

 だから、2時間ぐらいのワークショップに参加したときに(テーマはどのようなものでも大丈夫である)、モデルの写真の記録やそのときに考えたことの記録をとっておきたい。
 それを繰り返し、積み上げていけば、自分の考え方や価値観の傾向を掴むことにつながっていくからだ。

 そう考えると、問いに対する答えとしてのモデルの写真とそのときに考えたことの記録を保存しておけるような場所があると良いのではないかと思う。一覧にして見ることができればもっと自分の考え方の傾向を掴むことは簡単だ。

 記録をとるのは、写真とコメントのみであるから、このNoteの一つの記事に少しずつ書き溜めていってもいいかもしれない。

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