50歳から新しい人生の道を選んでみようかな！

先日急にふと思った。
自分のこれからの人生、東京にいるから頑張らないといけないのかも・・・
移住を考えてみようかな。

東京生まれ東京育ちなので、東京を出ることは今まで一切考えたことがなかった。
東京みたいに便利ですべてある都会じゃなければ住めないし、もう夜遊びはしないけど24時間ネオン光ってて欲しい！夜も明るくなきゃ嫌みたいな感じだったし、出張から帰ってきて東京タワーやビル群が見えてきたり、首都高で六本木ヒルズ見るとホッとするという感覚だったのだ。
常に何時でも人がいる感覚が安心できた。

だから東京を離れることは一生ないし考えてもいなかった。
のに・・・
なぜかふと思い浮かんだ。
今の生活を考えて、東京でなきゃならない意味はないかも。
スーパーや本屋が近くにあって、病院と動物病院があれば・・・
洋服や靴等、ファッションはもう殆ど買わないし、買ってもオンラインだし。
友達とだって、今は働いていないから合う回数が多くなってるけど、働き始めたらまたほとんど会う機会も減るだろうし。
たまに会うくらいなら、どちらかで会うか、中間地点で会えば良い。

わたしは車の免許もないし、やっぱり自然は怖い。
自然はキレイだしパワーを貰えるけど、たまに行けは良くて、その中に暮らすというのは海外の都会で暮らすよりも自分とっては無理な話だけど、
地方都市なら自分の老後までを考えても一番しっくりくるかもと。

先日60歳の先輩と話をしていてその方もラグジュアリーファッション・宝飾業界にいた方なのだが、今は派遣社員で全く違う業界で事務をしている。
お父様のマンションに姉妹で住んでいるので家賃はなし、ということで、派遣でも自分の趣味を持ちながら楽しく生活できている。
ということで、自分とは状況は違うが53歳から事務の派遣できるかぁ・・・とも思って、わたしあと3年は猶予があるかも！と考えた。

正直、数ヶ月前は父の治療費や今後のことを考えると、以前の職種に戻ってまた稼がなきゃならないと思っていた時期もあったが、今はますます前の業種に戻りたくはなかな、という気持ちが強くなっている気がする。
お給料が良くても、あんなに頑張りたくないなぁと。

で、以前の上司と連絡していた際に明日から九州出張なんだと聞かされて、うわっ！！！出張とかいきたくない！！！って思った。
これが決定的で、やっぱりもう前の仕事したくないなって思った。

で、地方都市に行って何ができる？？？
となったときに、自分で仕事をし始めるというのもありかも！？

これに関しても、めんどくさがり屋なわたしは今まではサラリーマンが一番気楽でいい！
自分で好きなことをやっては見たいけど、事務的な処理とか諸々無理だし・・・
と、仕事はサラリーマン一択しか考えてなかった。

でも、今年のはじめは確定申告だってやれたしな。
って、やればできると思い始めてきた。

そこで、フリーランスを経て個人事業主となり、最近株式会社にした友人に相談。
わたしのこの思いつきってどうなのかなと。

彼女は夢物語じゃないと。
助成金や色んな事業をする際にやったほうがいいことを話して聞かせてくれた。
東京の方が助成金が多くでるかもしれないからそれも比較したほうがいいと。

そのあとに、地元の友達にも話して見るとみんな良いじゃん！と。
出資するよとまで行ってくれる友達まで。

50歳にして、大きな岐路！
そして、前の業界に戻ることと比較してみて、苦労しても楽しそうなのは自分で新たなチャレンジをする方だった。
あとは自分が少しずつでも動き出すだけ！！！

50歳から新しいことを始められたらワクワクする！
楽より楽しいを選んだ方がわたしは充実しそうだなと思った。

とはいえ、誰かと動く場合は結構決断も早くやってみようよ！！とエンジン全開にできるのだが、単独の場合はかなり慎重派。牛歩のわたし。

アドバイスをくれた友人はそんなに気負わなくて良い。
色々調べてみて、話を聞いてみて今じゃないとか、違うってなればそれでもいいし。
スタートするときも損切りとかのプランを持っておけば大丈夫！
今までの仕事に戻れないこともないよと背中を押してくれた。

何より、彼女が昨年わたしが会社を辞めることを決断させてくれた友人なのだ。

これはますますもう自分次第だぞ！
自分の人生をどう舵を切っていくか。

ふと上がってきたYouTubeでは光浦靖子さんが。
50歳のときにカナダに語学留学をと話していた。

わたしもスタート切りたい！
ひとしきり友人たちに話したあと、「やりたいなぁ」って言うのやめようって思った。
もうやる、やってみるという言葉に変える！

まずは一つずつクリアしてみよう。
自分のペースと経済的なプランを作って。
実現するスケジュールを組み立ててみようかなと。

仕事を辞めたときに、心が落ち着かなくて自己啓発本のようなものやビジネス本を何冊が読んだ。
「50歳からは好きなことを！」と、人のために働くのではなく自分のやりたいことをやろう的なことがたくさん書いてあった。

でも、やりたいことがないから・・・わからないから・・・と、理屈はわかるし理想的だけどピンとこなかった。
それがない自分はどうすればいいのか・・・と。

でも、このふと思いついた考えで、この言葉も自分の後押しをしてくれている。
チャレンジしてみよう！！！と。