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自然派な虫対策 #01 - 優しい虫除け編

もうすぐ9月、夏もそろそろ終わりですねぇ……と思っていたら、天気予報によると厳しい残暑・寝苦しい熱帯夜はまだまだ続くとのこと。年々、心地よい秋が短くなっているように感じるのは私だけでしょうか。

一方で、猛暑のピークを過ぎたからと言って油断できないのが蚊などの虫対策です。個人的な体感としては、夏の最盛期よりむしろ日中の気温が少し落ち着いた時期の方が蚊の活性が高いようにも思います。

ということで、家庭でできる「自然派」虫対策、やっかいな蚊への対策を中心にまとめてみたいと思います。まずは優しい虫除け編です。


優しい虫除け

実は妊娠・出産を機に、日常生活で使ったり口にしたりするものにそれまで以上に気を遣うようになりました。といってもそんなにストイックなものではなくて、気をつけられる範囲でできるだけ自然なものを選んで使うようにしよう、というレベルのものです。

今回は、そんなゆるふわ自然派のKIJI広報担当が実際に使っている定番アイテムふたつと、ちょっと気になっているプロダクトをひとつ。さらに蚊を寄せつけないためのちょっとした工夫を紹介します。

除虫菊 - 無添加・無香料の優しい蚊取り線香

「シロバナムシヨケギク」というキク科の植物に含まれる天然の殺虫成分「ピレトリン」は人間をはじめとする哺乳類には毒性がなく、日本でも古くから虫除けとして活用されてきました。庭や畑の端に植えておくだけでも一定の虫除け効果があるそうなので、畑やガーデニングが趣味の方はよくご存知かもしれないですね。

天然成分だけを使って作られた蚊取り線香は複数のメーカーから発売されています。煙の量や香り、鼻・喉への刺激など様々な個性がありますので、いくつかの製品を試してお好みのものを探してみてください。

天然ハッカ油 - 抜群の清涼感を身にまとって

皆さまご存知、天然ハッカ油。数あるミントの中でも和種薄荷ハッカは虫の忌避作用がある天然成分「メントール」の含有量が最も多く、その精油であるハッカ油は虫除けや清涼感のあるアロマとして人気のアイテムです。

虫除けとして肌に直接スプレーする場合は、無水エタノールと精製水で希釈したものを使うと安心。目などの粘膜に直接かからないよう注意しましょう。腕や足首など、露出している肌にシュッとひと吹きすると、爽やかな清涼感に包まれます。サッシの網戸やベッドリネンなどにもオススメです(シミにならないようご注意ください)。

個人的には、虫除けよりは清涼感の方が勝っているかな、という印象を持って使っています。持続時間も短いので、アウトドアなどで長時間かつ本格的に虫除けが必要なケースでは、より強力なものを頼った方が現実的でしょう。

プラグアロマ - 天然成分100%の気になるアロマ

いわゆるアロマ・ディフューザーなのですが、専用のリキッドボトルをセットしてコンセントに差すだけという手軽さもさることながら、実は「buzz off」や「anti-mosquito」といった虫除けを目的としたリキッドがラインナップされているんです。

リキッドには100%天然のエッセンシャルオイルを、それ以外の原材料にもフードグレードの植物由来成分だけを使用しているということで、とても気になるアイテムなのです。

キレイサッパリ、足を清潔にしておこう

蚊アレルギーに悩む妹さんのために実験を繰り返し、蚊を誘引する原因を突き止めた高校生のニュース、記憶に残っている方も多いのではないでしょうか。

その結果、足に多く存在する常在菌(雑菌)に蚊が引き寄せられることが判明し、足をきれいにしておくことで蚊に刺されにくく(狙われにくく)なることが実証されたのです。

外出前に足を石鹸でさっと洗う、外出先なら汗拭きシートや除菌シートなどで足を拭っておく。たったこれだけで蚊に刺されにくくなるということですので、ぜひお試しください。ポイントは、足の指の付け根あたりを重点的にきれいにすることみたいですよ。

それでも蚊に刺されたら編はこちら↓


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