【我が家レポート】「お母さんきっとこう言うよね。」
こんにちは。
きーちです。
4歳の娘はいろんなことができるようになりました。
でも、我々両親がいるとその成果をほとんど発揮しません。
なぜか。
甘えたいからです。
以前、本人の口からはっきりとききました。
「あのね、本当は1人でできるんだけど、やってほしいからおねがいしてるんだ。」
お、おう。
知ってはいたけど、そんなにはっきり言われると、なんか不思議な気分だな。
というわけで、着替え然り、食事然り、靴履くの然り、いろいろなことを要求してきます。
しかし、この頃変化の兆しが見えてきました。
妻が見ていないときに、自分の部屋が散らかっているのに娘は気づきました。その状況を私に見せてこういいました。
「お母さん、「えっ、これ全部自分でやったの?すごい!」っていうかな。」
「そうだね。おそらく言うと思うよ。」
私がそう返すと、そそくさと片づけ始めました。
別のある日。
娘は字の練習をしていました。
今まで書けていなかった『ま』や『よ』などのちょっとむずかしめなひらがなを、見本を見ながら書いていました。
「お母さん、「全部自分で書いたの?上手だね!」って言うかもね。」
「そうだね。おそらく言うと思うよ。」
私がそう返すと、うれしそうに他の字も書いていました。
別のある日。
妻が大好きなカフェオレを作ってあげようと、冷蔵庫からカフェオレベースと牛乳を出して、コップの準備をしていました。
「お母さん、全部自分でやったら、「えー、大変なのに!?」っていうよね。」
「そうだね。おそらく言うと思うよ。」
私がそう返すと、真剣なまなざしでコップにカフェオレベースを注いでいました。
娘は少しずつ、自分がこれをしたらどんなことを言われるのかを予想するようになってきました。
それがあってた時が楽しいようです。
大好きなお母さんが喜んでくれると嬉しいな。
そう思いながら。
『自分のことをやってもらうことが自分を大事にしてもらっていると感じる時期』から『自分のしたことをリアクションされることが自分を大事にしてもらっていると感じる時期』に変ってきているのかもしれません。
まだまだ意図通りにできないときも、意図通りのリアクションが返ってこないときもたくさんありますが、それに向けてすごく努力していることはすごく感じるので、私も妻もその意図はしっかりと汲んでリアクションしてあげたいなと思っています。
いや、そう思ってるなら、「そうだね。おそらく言うと思うよ。」というリアクションを見直せって話ですね。
そうだね。おそらく言うと思うよ。娘も。
今日は「お母さんきっとこう言うよね。」と母親の発言を予測して行動する娘について書きました。
それではまた。
きーち
妻・娘・息子と4人でディズニーランドに行く軍資金にします。 その折は、我が家レポートで報告いたします。 よろしくお願いいたします!