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エイガレビュー

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映画レビューのためのマガジン。作品の出来を語るのではなく、物語から見えるもの考えたものを綴ります。
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記事一覧

キャッチコピーと一言コメントで映画を紹介 part3

2016年は、シナリオ/カメラワーク/演出を軸に、
映画を一から勉強しようという理念の元、
一年間で100本近くの映画を鑑賞しました。

この記事では、2016年に私が鑑賞した映画(≠2016年公開されたもの)を、私的キャッチコピーと一言コメントと共に、数回に渡ってご紹介。
()は制作国と上映時間。
年末年始の時間、休暇期間中、普段の映画鑑賞のご参考になれば。

*キャッチコピーは、ターゲットとか

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キャッチコピーと一言コメントで映画を紹介 part2

2016年は、シナリオ/カメラワーク/演出を軸に、
映画を一から勉強しようという理念の元、
一年間で100本近くの映画を鑑賞しました。

この記事では、2016年に私が鑑賞した映画(≠2016年公開されたもの)を、
私的キャッチコピーと一言コメントと共に、数回に渡ってご紹介。
()は制作国と上映時間。
年末年始の時間、休暇期間中、普段の映画鑑賞のご参考になれば。

*キャッチコピーは、ターゲットと

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キャッチコピーと一言コメントで映画を紹介 part1

2016年は、シナリオ/カメラワーク/演出を軸に、
映画を一から勉強しようという理念の元、
一年間で100本近くの映画を鑑賞しました。

この記事では、2016年に私が鑑賞した映画(≠2016年公開されたもの)を、
私的キャッチコピーと一言コメントと共に、数回に渡ってご紹介。
()は制作国と上映時間。
年末年始の時間、休暇期間中、普段の映画鑑賞のご参考になれば。

*キャッチコピーは、ターゲットと

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「そして父になる」(2013)

(あらすじ)

息子を取り違えられた家族。血のつながりか、共に過ごした時間か。
突きつけられる慟哭の選択

-公式サイトよび抜粋

色々な人、むしろお子さんを持つ多くの方からおススメされたので、
パートナーと一緒に鑑賞。一言でいうと、「さすが是枝監督!」と唸ってしまった作品。

主演は福山雅治さん、尾野真千子さん、真木よう子さん、リリーフランキーさんという演者。各演者さんの代表作と言えば、福山さん

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『百円の恋』(2014)

そういえば、安藤サクラさんは「かぞくのくに」で演じていた。
在日家庭の末っ子というポジション。演技に完全に惚れ込んだ。

そして、彼女の演技みたさに『百円の恋』を鑑賞。

(あらすじ)

32歳の一子(安藤サクラ)は実家にひきこもり、
自堕落な日々を送っていた。

ある日離婚し、子連れで実家に帰ってきた妹の二三子と同居をはじめるが折り合いが悪くなり、しょうがなく家を出て一人暮らしを始める。夜な夜な

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今度は愛妻家(2010)

今度は愛妻家(2010)

行定監督の世界観には毎度圧倒される。
ということで、未鑑賞状態だった『今度は愛妻家』を鑑賞。

行定監督の世界観はいつも特別だと感じる。
なにが特別って、彼が画面の中に醸し出す光の世界。

好き嫌いが分かれるかもしれないが、僕にとっては大好物。
そして毎度といってよいほどに、人の「死」というテーマから、疑問符を投げかけて終わるという映画が多いように僕は感じている。

(あらすじ)
夫である俊介の世

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