春駅物語
こんにちは、ぱんだごろごろです。
しろくまきりんさんの、この企画。
『春駅物語』
この言葉を、初めて見た時に、心に浮かんだのは、
『春は馬車に乗って』
という、昔読んだ小説の題名でした。
この題名だけを見ると、明るいイメージがありますが、実は、登場する夫婦は、辛い現状を抱えています。
暗く殺伐としたやり取りの末に、物語の終盤で、夫婦のもとに、知人から、スイートピーの花が届きます。
この花を見て、『どこから来たの』と訊く妻に、夫は、
『この花は馬車に乗って、海岸を、春を撒き散らしながらやって来たのさ』(うろ覚え)
と答えます。
そして、静謐なラストシーン。
『春駅物語』
上記の連想から、私は、『春駅物語』に、花のイメージを重ねていました。
一方、春に、駅から旅立つ、ということ
他方、春の駅で起こる、さまざまな物語
そういう解釈もわき起こり、
『春駅物語』という、しろくまきりんさんの、美しい言葉を、ゆっくりゆっくりあたためているうちに、とうとう最終日になってしまいました。
何か作らなくては。
妄想しているだけでは、いけません。
【花の都々逸】
すみれ むらさき
なのはな きいろ
さくら うすもも
りら ライラック
紫色にも、色々ありますね。
★すみれ色
★藤色
★ラベンダー
★ライラック
★パープル
★バイオレット
すべり込みセーフでしょうか。
しろくまきりんさん、
よろしくお願いいたします。
今日も最後までご覧になって下さって、ありがとうございました。
春はすぐそこまで来ていますね。
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