#春はミラクル起こります企画~息子編~
こんにちは、ぱんだごろごろです。
今日は、絵師 akkiyさんが、ぷ会に入会されたのを記念して、始めたコラボ企画、
「#春はミラクル起こります」
に参加します。
akkiyさんと言えば、この絵です。
私、ぱんだごろごろを描いてくださった神作品!
ピンクのスケート靴が可愛い、乙女なパンダです。
akkiyさんは、akkiyファンの方々のために、それぞれに合った素敵な絵を、note開始2年記念のお礼絵としてプレゼントしてくださったのです。
akkiyさん、ありがとうございました❗
そして、このakkiyさんの神作品は、各方面から賞賛を浴びました。
おっ、ここではやしっぷさんが登場しましたね。
そうです、今回のコラボ企画とは、akkiyさんとはやしっぷさんのコラボ企画なのです。
要するに、我が子のエピソードを書けばいいのですね!
最近、我が息子は、社会人になったためか、あまりヘンなことはしなくなりました。
が、この間、ヘンなことを言っていましたので、それを書こうと思います。
ある日、私は、何の気なしに、『犬のおまわりさん』の歌を歌っていました。
なぜそんな歌を歌ってしまったのかと言うと、曲中に猫が出て来るからですね、多分。
私は猫が大好きですから。
それで、歌いながら、私はある疑問を抱いたのです。
なぜ、おまわりさんは犬なのか?
それまで、何の疑問も抱かずに歌ってきた曲だけに、気になり出すと気になってしょうがない。
そこへやって来た息子に、私はその疑問をぶつけたのです。
『犬のおまわりさんのお巡りさんは、どうして犬なの?』
息子は私をちらりと見ると、冷蔵庫に向かい、カッコを付けて、重々しげに言いました。
『権力のイヌだから』
あんたまでハードボイルドかいっ⁉
おっしま~い♪
さらに、息子のしょうもない話が知りたい、とおっしゃる方のために、以下に以前書いたエピソードを再掲しておきます。
すでにご存知の方は、スルーなさって下さいね。
上靴
息子が中学生の時の話だ。
授業参観のあと、子供たちは下校し、親だけが教室に集められて、保護者会が行われた。
親たちの緊張をほぐそうとしたのか、先生は、「生徒たちはまだまだ子どもですから」と、話し始めた。
「上靴を左右逆に履いて、気が付かない子もいるんですよ」
いや、ないでしょ、そんなこと。履き心地でわかるじゃない、先生ったら。
周りのお母さんたちも笑い、私も笑っていると、先生とふと目が合った。
先生は笑っている私を見て、少し困ったように、でもさわやかに言った。
「○○君のことですよ」
それは、私の息子の名前だった。
長靴
息子が大学生の時の話だ。
夏休みに、インターンシップ(就業体験)を利用して、息子はなぜか、某県の農場に行くことになった。
なぜ、農場? と訊いたのだが、そこくらいしか、行く所がなかったから、と、息子は答える。
いつものこととは言え、要領を得ない返答に、いつから農場勤め志望になったのだろうと、我々親は首をひねりながらも、本人の意思にまかせることにした。
農場へ出発する前日、忘れ物はないか、と聞く我々に、「あとは長靴だけ」と言って、息子は、玄関の靴箱から、長靴を取り出し、持っていこうとした。
「ちょっと待て」と、声をかけた。
「その長靴、何のために持って行くの?」
「いや、持ち物リストの中に入っていたから」
「農場だから、長靴が要るのはわかる。でも、履くのは、誰なの?」
(自分を指さす息子)
「そうだよね。そうだとして、○○(息子の名)に、その長靴履ける?」
はっとした顔で、長靴を見る息子。
「借り物競走じゃないんだから、リストに書いてある物を、ただ持って行けばいいってもんじゃないのよ」
その長靴は、娘のものだった。
息子は大慌てで、駅ビルの靴屋さんに、自分のサイズの長靴を買いに行き、何とか翌日の農場行きに間に合った。
現在、息子は、農場とはまったく関わりのない生活を送っている。
今日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。
こちらの企画の締め切りは、3月12日。
まだ十分間に合います。
あなたも、ぜひご参加下さいね。
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