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流氷原


”流れる”ように、”表現”が、”浮かぶ”。

小説家パッケージプラン。
俗世間から開放され、
静かな環境は執筆に最適です。


大手旅行会社が、北海道の流氷原にて新鋭のポッドを宿にした新プランを打ち出した。電気は太陽光で賄い、物資はドローンを使ってのやり取りが可能。一面の氷の世界を散歩すれば、アザラシなどの野生動物に出会えたり、室内からでもフィッシングを楽しんだり。
滞在が短いと割高だが、長く居れば居るほどお得だという。

そう、つまり籠るには、うってつけな訳だ。

流、氷、原。
ただ、物書きをターゲットするなら、もうちょっと賢そうなコピーは無かったのだろうか。



ところが、意外にもこのプランは大好評だったらしい。しかし、如何せんオホーツク海沿岸では3月には流氷が瓦解してしまう。

”青田”を求めて、”グリーンランド”へ進出した人が、いるとか、いないとか。

流氷原(りゅうひょうげん)



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うーん、いつか生で見てみたいです、流氷原。大自然。
今日はとことん言葉で遊びました。一緒に楽しんで貰えれば幸いです。
noteにもルビとか傍点が使えればいいのになあ。

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