見出し画像

2021.10.17 生きてるだけで愛

「生きてるだけで愛」という言葉がとても好きだ。なぜなら、本当にそうだと思うから。なんで?どうして?と理由が要らないから。

私、調子が良い時と悪い時がものすごくはっきりしていて月に一回のペースで落ち込んだり、前に進めなくなっている。多分というか、確実に打たれ弱い人だと思う。自分に疲れることだって多々ある。

私自身あまり人に頼らないからか、この孤独は私だけにあるものなんじゃないか、楽しそうに笑っているあの子はこんな風に悩んだり落ち込んだりしていないんじゃないかって考えたりする。けれど本当はあの子も、あの子も、陰で戦っている勇者なんだろうな。決して弱音は吐かない強い勇者。

当たり前を今さら知ることもある。遅かったのかもしれないけど、知ることができて良かったと思う。知らずにいた自分を恥じることなんてない。人って忘れて、また覚える生き物だと思うから。忘れてしまったら、また覚え直せばいい。完璧ではないから、人って美しいものでしょう。

ここまで書きたいことを書いてきて、何が言いたいか分からなくなった。だけど、私の一番の理解者は私だということ。真っ先に助けることができる人は自分しかいないということを伝えたい。

自分の容姿、性格、センス、持ち物、誰からだって「良い」をもらいたいに決まっている。「良い」を貰うことは嬉しいし、自信に繋がるから。だけど、他人からの評価だけで自分を判断してしまうような人間になっちゃいけない。他人軸で生きてはいけない。きっとそれは、辛いだろうから。自分を大切にできなくなってしまうだろうから。

誰からどう見られても完璧じゃなきゃいけないようで、他人の期待に応えないといけないようで、自分が思い描く理想像に少しでも近づかなきゃいけないようで。どんどん自分に課すハードルが上がっていって、いつの間にか他人にも自分にも優しくできなくなってしまって。

そんなとき、ちゃんと休もうって思った。身体は休んでいても心は休んでいない。大丈夫になるまで、とことん休んでやろうって。週6日働いていた私が、来週はシフト0にした。正直稼がないといけないけど、心がきついってちゃんとサインを出しているのに無視できない。上の人に、毎週沢山入ってもらってたのに、急に入らなくなるんだから裏切られた気持ちだよなんて言われたりしたけど、「いいえ、これは私の人生なので、私が決める」と思えば何とも思わなかった。なんだか、誰になんと思われてもいい気がした。

幸せってお金じゃかえないね。ようやく分かった。どれだけ働いて、どれだけ欲しいもの買っても、埋まらないものがある。

だけど、一つだけ分かったことがある。今、目の前のことに感謝できないとこれから幸せになることはできないということ。物事は捉え方次第、できるだけ楽観的な人でいたい。スマホをただぼうっと眺めることを辞めて、視野を広く持ってみる。具体的に感謝してみる。ゆっくり、大切に、感謝してみる。

簡単なようで、難しい。100点でなくていい、80点でいい。人と比べなくていい。

生きてるだけで愛なんだから。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?