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【2024‐2025秋冬】初心者&子供大興奮の展覧会&美術展&アート展 絶対行きたい!

秋冬は美術館に足を運びたくなる季節です。2024年‐2025年の展覧会・美術展の中から、初心者の私や子供が行きたい! と思う展覧会や美術展をご紹介! 絵画や彫刻はもちろん、インタラクティブな体験型展示や最新のデジタルアートまで、多彩なプログラムに注目です!


【10月20日以降しばらく見られない】「物、ものを呼ぶ」展/ほぼ国宝&重文の展示に鳥肌!宇多田ヒカルもチームラボもひれふす伊藤若冲の狂気の世@出光美術館

  1. 総合評価/★★★★☆/出光美術館「物、ものを呼ぶ」展

  2. 攻略法/出光美術館「物、ものを呼ぶ」ギャラリー解説の日にGO/出光美術館「物、ものを呼ぶ」展感想

  3. 最初の展示は伊藤若冲の「鳥獣花木図屏風」から!

  4. 鳴き交わす両極端な若冲の「群鶴図」と仙厓の「双鶴画賛」

  5. 酒井抱一の「風神雷神図屏風」のユーモア感

  6. 個人美術館に、なんと2つも国宝が!「見努世友」と「伴大納言絵巻」

  7. 出光美術館収蔵品の自然愛とユーモア

ギャラリーツアーの日に子供と出かけました。宇多田ヒカルのPVやチームラボもオマージュする伊藤若冲の「鳥獣花木図屏風」。

初心者の私が子供と見たい理由/「物、ものを呼ぶ」展

1センチメートル四方の正方形8万6,000個を墨で切り、その8万6,000個すべての中にさらに小さな正方形を描き入れてから画面全体を白く塗り、その上に印象的な白いゾウをはじめたくさんの動物を極彩色で描きだした「鳥獣花木図屏風」を「スゴー!」と声をあげながらみましたが、、、出かけてみると、この作品が普通に見えるラインナップ! 

有楽町駅をはさんで反対側の東京會館のスカイラウンジでマロンシャンテリーを食べて、子供と楽しい1日をすごしました!

▼「物、ものを呼ぶ」展 詳細レビュー&感想

▼芸術&食の秋なので! できたてケーキ「マロンシャンテリー」も一緒に楽しもう!

上のYoutubeは子供とでかけたときの、行く前に知っておきたいポイントを紹介しています。

【はにわ×はなかっぱ】特別展「はにわ」/国宝「埴輪 挂甲の武人」の仲間4体も登場! はかなく美しい埴輪を絶対観たい!@東京国立博物館 平成館@九州国立博物館 特別展示室

「はなかっぱ」とのコラボ記念特別書き下ろしビジュアルが掲載された「NHKジュニアガイド」あり!

国宝「埴輪 挂甲の武人」は最高傑作といえる作品。この埴輪が国宝に指定されてから50周年を迎えることを記念したチカラの入った展覧会!

初心者の私が子供と見たい理由/特別展「はにわ」

先日の「国宝展」で挂甲の武人を見ましたが、教科書で観るのとは全くちがうその存在感とはかない美しさに驚きました。

埴輪をみて「はかなく美しい!」と思った自分にもびっくり!

今回のパンフレットを見ると「挂甲の武人」と仲間たち! として、挂甲の武人以外に挂甲の武人そっくりの4体の埴輪もそろいぶみ!

ええ! あの巨大でそして繊細な稚児のような挂甲の武人が5体も!!! 一気にみられるの! これは行かないわけにはいかない! 

はなかっぱとのコラボであれば子供も楽しく見られそうです。

  • 展覧会名:特別展「はにわ」

  • 会場:東京国立博物館 平成館

  • 会期:2024年10月16日(水)~12月8日(日)

  • 開館時間:午前9時30分〜午後5時 ※毎週金・土曜日は午後8時まで開館※入館は閉館の30分前まで

  • 休館日:月曜日 ※ただし11月4日(月)は開館 ※11月5日(火)は本展のみ開館

  • 巡回:九州国立博物館 特別展示室 2025年1月21日(火)~5月11日(日)

▼特別展「はにわ」展 詳細

【モネ×水連の世界最大級コレクション】「モネ 睡蓮のとき」/日本初公開作品7点を含む約50点がマルモッタン・モネ美術館から来日! 国内外から名作が集結@国立西洋美術館@京都市京セラ美術館@豊田市美術館

印象派の巨匠クロード・モネが晩年に手掛けた大作〈睡蓮〉を中心に、彼の人生と作品の魅力に迫る展示。
特に、フランス・パリにあるマルモッタン・モネ美術館の協力により、世界最大級のモネ・コレクションが日本に登場

  • モネ最後の挑戦 —— “光の画家 " 集大成となる、 晩年の制作に焦点をあてた究極のモネ展

  • 世界最大級のモネ・コレクションを誇るマルモッタン・モネ美術館より、 日本初公開作品7点を含む、厳選されたおよそ50点が来日さらに、日本国内に所蔵される名画も加えた、 国内外のモネの名作が一堂に集結する充実のラインアップ

  • モネ晩年の最重要テーマ、〈睡蓮〉の作品20点以上が展示

  • 2メートルを超える大画面の〈睡蓮〉に囲まれて、モネの世界に浸る、本物の没入体験

初心者の私が子供と見たい理由/「モネ 睡蓮のとき」展

モネは私自身も小学生ののときに初めて見て「大興奮」した記憶がありますが、きれいだけれど、何がすごいのだろうなー?という気持ちも。
大学生のときにバックパックをかついでパリのオランジュリー美術館のモネの部屋を見たときにノックアウトされて、その後何度も見に出かけています。
娘たちも大きくなってきたので、今回は展覧会の後にモネ作品をモチーフにしたフレンチを食べに行こうかなと計画中。

  • 展覧会名:モネ 睡蓮のとき

  • 会期:2024年10月5日[土]-2025年2月11日[火・祝]

  • 開館時間:9:30–17:30(金・土曜日は21:00まで)※入館は閉館の30分前まで

  • 休館日:月曜日、10月15日[火]、11月5日[火]、12月28日[土]-2025年1月1日[水・祝]、1月14日[火](ただし、10月14日[月・祝]、11月4日[月・休]、2025年1月13日[月・祝]、2月10日[月]、2月11日[火・祝]は開館)

  • 会場:国立西洋美術館(東京都台東区上野公園7-7)

  • 巡回:京都市京セラ美術館 2025年3月7日[金]-6月8日[日] 豊田市美術館 2025年6月21日[土]-9月15日[月・祝]

▼「モネ 睡蓮のとき」展 詳細


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