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IQ(知能指数)って何?

「IQ(知能指数)って何?」

色々な場所で学んだ沢山の知識や情報を組み合わせて、深く考慮し、物事を適切に判断できるようになる!このレベルが高いことを知能が高いと言います。そして好奇心があり、意欲を失わず、達成感を感じやすくするーこれがレベルアップに繋がります!
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大切なのは答えにたどり着く為の試行錯誤、勉強はあくまでも考えることの材料です。
勉強や体を使った体験の量
心を動かされる感動の量
これらすべてが知能の高さに比例します。
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ではこれって遺伝もあるの?
IQの遺伝率 ー 70-80%
音楽的才能の遺伝率 ー 85%
スポーツ的才能の遺伝率 ー 90%
学業の遺伝率 ー 40-50%
遺伝率とは人が持っているDNAの組み合わせで説明され、これは大人の遺伝率です。
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そして、IQについては年齢が上がるほど遺伝の影響が強くなります。逆に言えば小さい頃はIQの遺伝率は低く9歳頃だとわずか40%程度。つまり小さければ小さいほど環境の影響を受けやすいと言うことで、大切なポイントですね!
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教室に入室すると1年に1回知能検査を行います。小さい程伸び率は高く、2-3歳の場合は平均して1年に20程度の伸び、6歳以上になると10程度の伸びしかなく、当然それ以降の伸び率は年齢ごとに下ります。
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知能に対しては早期の刺激や良い環境であれば乳幼児期に充分伸ばすことができるのです。そして学業については幼児期に持った思考の癖によって半分以上は本人の力そのものになるわけです。
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こんなことを書くと、早期教育とか、早く始めれば優位になるだろうなんて思わないで下さいね!そうではありません、いかに乳幼児期に認められ、幅広い経験と達成感を感じたか、満足いく遊びができたかです!
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科学的根拠のない早期教育が氾濫していますが、どんなお子さんにも才能があります。一番大切なのは親がそれを才能だと認めてあげること、他のお子さんと比較してはいけませんね!
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その子にあった必要なことをタイミング良く与え、主体的に関われるようフォローしてあげて欲しい。好きな遊びに思いっきり没頭できるよう、そして親も一緒に楽しむことです!
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これらの言葉をご存知ですか?
IQ(Intelligence Quotient)知能ー知能の高さを示す
EQ(Emotional Quotient)共感力ー感情コントロールやコミュニケーション能力を示す
CQ(curiosity /creativity Quotient)好奇心ー 好奇心や創造性を示す

実はこの3つのバランスが求められているのです、ここも大切なポイント!
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最近注目を浴びているのがCQです。好奇心旺盛な人はいつまでも貪欲に学び、常識にとらわれない発想と諦めない心を持ち合わせているそうです。だからこそIQやEQをパワーアップさせる為の原動力になります。好きな事、夢中になれる事に向き合うことが自分の力を伸ばす〜と言われているのです!
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子供達の興味に敏感に反応し、丁寧に向き合ってあげることが大切!子供の「好き」を邪魔しないで、好奇心を育てることが親のするべき最初の1歩なんです。
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IQやEQは環境や教育で育てられる部分と遺伝や生まれ持った要素がありますが、CQは完全に環境と刺激によってのみ育つものです。幼児期の関わり方ひとつで大きく変わる訳です。
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知能検査をする側の人間として、この検査数字も事実です。でも知能指数だけでははかりしれない子供の底力も信じています。十人十色、色々な姿があって当たり前、その子を信じ認め受け入れることが大切なんだと思います。
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「心」の知能指数であるEQが大切と言われていますが、EQは「生きる力」をどれくらい持っているかを表す指数です。人間の言動はその時の状態によって変わるものなので、その都度変化しますが、EQが高い人はコミュニケーション能力に長けています。ポジティブな環境を作り出すことができ、本来備わっている知識や経験を十二分に活かすことができるのです。感情のコントロールが上手な為、逆境に強いとも言われていますよ。これが社会で求められる「生きていく力」と言うことです。
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IQが高い人は協調性に欠けることが多いという指摘もありす。また好奇心旺盛でも興味のあることだけに集中しすぎて周りが見えなくなってしまうこともあるようです。だからこそIQ、EQ、CQ、3つのバランスなんですよね!
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EQを高める為に、
・自分の感情を認識できるようにする
・自分の感情をコントロールできるようになる
・自分を動かせる意欲を持つ
・周囲の人を理解し共感できるようにする
・社会的能力を身につけられるようにする

冷静に自分自身を見つめられる客観性や、人の心に寄り添える感受性を養うことが大切なのだとわかりますね。
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幼少期のEQが子供達の生涯を左右します、子供が感情を抑制し、自分の感情コントロールができない環境や、NOと言えない環境は良くないですね。またコミュニケーションが希薄で相手の気持ちを考えることがない…といった環境も良くありません。コミュニケーションの過程で負の感情が生まれることもありますが、ネガティブな気持ちを吐き出せる環境作りも必要です。幼少期の親との関わりは、EQ教育の第一歩なんです。
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1日の終わりに、その日に起こった出来事やその時の気持ちを言葉にさせましょう!自分と向き合うことで、感情をコントロールできるようになります。話すことで「もっとこうすれば良かった〜」と物事を冷静に判断できるようになります。そして彼らの気持ちを聞いた上で、共感してあげることが大切。それによりネガティブな感情をため込むことがなくなるのです。
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親が本を読んでいれば子供も自ら本を読み始めたり、親が勉強していれば子供も隣で勉強を始めたり…自主的に意欲をもって取り組める環境が大切、親が見本になるよう心がけることも必要ですね。
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また意思を尊重してあげることで、「やりたい」「やりたくない」という感情を認識し、意欲をもって行動できるようになります。親自身も自分の意思をしっかりと子供達に伝えるべき、ダメな時は「ダメ」ですよね。
親が子供に望むこと、それは自分らしく幸せに生きていって欲しい、それにつきます。だから親もその時できる事を、自分らしく、丁寧に取り組んでいくということではないでしょうか!
大好きな人がいつも味方でいてくれる、話しを聞いてくれる、気持ちを理解してくれている、と実感することで、逆境や困難を自分の意思で乗り越えることができるようになるはずです…これこそがEQが高まるということですね。
頭を休ませる時間や静かな環境を用意し、気持ちをリセットさせることも忘れずに、頭でっかちな子育てにならないよう、親子のコミュニケーションを維持しましょう!
今を楽しく、今を大切に!
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