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準備から盛りつけまで!「情報」の料理プロセスとは?
こんにちは。Kid.iAです。
今回で「note」を始めてから「1ヶ月連続毎日投稿」となります。いつも読んで下さっている皆様のお陰で書くことが毎回楽しいです。ありがとうございます🙏
情報を軸とした問いを立て考えたことを書いている本note「Toi Box」ですが、今回は「準備から盛りつけまで!『情報』の料理プロセスとは?」です。
私はこれといって料理ができるわけではないのですが、ただ「情報」の扱い方・活用方法がなんとなく「料理」のそれと似ているな思いお互いの共通点をまとめようと試みたのが今回の内容です。
「情報」について見ていく前にまずは「料理」のプロセスを以下にまとめてみました。
1. 材料の「買い出し」から始まり、
2. 実際に「調理」を行い、
3. 出来上がった料理を「盛りつける」
大きく分けると料理にはこのような流れがあるように思います。
では「情報」に関してはどうでしょうか。
まず「何のための情報か*(料理でいうところの何をつくるのか)」というのは大前提としてあります。
※「情報の目的」については以下過去投稿を参照
その前提である「情報の目的」を踏まえた上で、上述した3つの調理プロセスに沿って考えていきます。
1.情報収集
一つ目、まずは料理の「買い出し」にあたるのが「情報収集」です。
例えの一つになりますが、情報は「広い範囲で集めようとするのか否か」もしくはそれを「深いところまで集めようとするのか否か」を検討することでそこから得られるモノの質も変わってきます。
この点は材料の収集方法や質により結果が変わるという意味で「料理」と非常に似ていると言えるのではないでしょうか。
2.情報処理
二つ目は、実際の「調理」にあたる「情報処理」です。
集めた情報を元にして「結論」や「主張したいポイント」などを個別に作成していきますが、これは調理でいうところの一つひとつの具材を切ったり煮込んだりする作業に似ています。
一つひとつを作りながらも「(最終完成イメージとしての)全体ストーリーの構築」も行っていきます。
情報処理も調理も、「頭と手」を両方動かしながらの作業が必要だという点も非常に似ています。
3.情報出力
最後に三つ目として、料理の「盛りつけ」にあたるのが「情報出力」です。
情報処理の段階で検討した画像やテキスト、グラフ等の「アウトプットイメージ」を実際に再現していきます。
どの位置に、どのような並べ方・表現の仕方をすれば、その処理した情報が「最大限活きるのか」を考えて実行します。
「盛りつけ」が美しければその味以上に「素晴らしい料理」になるのと同様に、「情報」もそのアウトプット次第で「伝達力」などが大いに変わってくると言えます。
まとめ
ここまで書いてきたをまとめると以下です。
この3つを冒頭の料理のプロセスに当てはめてみると改めて似ているなと思いました。
料理も3つのプロセス全てが重要なのと同じように、情報のプロセスに関してもどれがというものはなく全て重要であると言えます。
ただ強いて言えば、最も気をつけたいのが二つ目の「情報処理」です。
ここは手も動かす作業ですが、実際は殆どが「頭の中の作業」になるはずです。先のプロセスである「アウトプット」を事前にイメージしながら、集めた情報をどのように調理すれば良いモノができるのかを考えるここのステップは本当に大切で、「アウトプットの質はこの時点で決まる」といっていいでしょう。
まぁこう書いてはきましたが、実際は料理も情報処理も、両方ともに「そう簡単にはいかない」点も似ているところですね。
(あー、料理ができるようになりたい…)
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