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熱いうちに打っとこうぜ

5月、遊びにかまけていた間も相変わらずいくつかの媒体にメモだけは取り続けていたわたしです。というよりメモ魔なのです。なんせすぐ忘れるし。

閃いたアイデア、得た知識・情報、想い、考え、詩や言葉遊びの書き殴りetc、、、だけどまとめてアウトプットしない限りはデータが溜まってゆく一方で、しかもその時のリアルさや熱量って時間と共にいとも簡単に失われてしまう!

〝鉄は熱いうちに打て〟とは言い得て妙、つくづくそう思うこの頃。

↓鉄は熱いうちに打て↓

英語の「Strike while the iron is hot.」を訳したことわざ。鉄は熱してやわらかいうちには、打っていろいろな形にできることからいう。人間も、純粋な心を失わず、若く柔軟性のあるうちに心身を鍛えることが大事である。また、物事をなすときにも、熱意が盛り上がっているうちに実行することが大事であるということ。
『故事ことわざ辞典』より

そう、人の心は移ろいやすく機は逃しやすく、んでもって諸行は無常、、、これが人間と世界の事実なんですよね、きゃーーー( ◠‿◠ )

しかも、

1日が秒であるように、は??もう日曜日!!?とかって驚くように、遊んで仕事して食べて寝てあれしてこれしていたら4月がすぐ5月になっているように、、、気付いたら病気になって死んだり、なんか知らんけどある日突然死んだり、とにかくいつか知らんがそのうちすぐ死ぬのであります、みんなそう、あたりまえのラストof生き物〜。

ともすれば、まだまだたっぷり時間があるような顔をして続いていくのだと錯覚しがちな時間・人生、だけど実際は今たまたまラッキーなことに存在出来ているだけの有限&つかの間の持ち時間、しかも明日どころか今日がどうなるか何が起きるか不確定なそれぞれの人生の中に於いて、

自分から湧いてきた閃きや意欲や情熱を、形や行動に変えられるという非凡なる幸せのチャンス(絶好の機会)に対してエネルギーや時間を注いで愉しむこと、、、そう、これって超絶要事項なんじゃあないですかっ!!

ほら!
打とう、鉄、今すぐに!!!

だってアイデアややる気やパッション(情熱、強く抑えがたい想い)って24時間365日常にドバドバ湧き続けていて、簡単にいつでも後からでも形や行動に昇華出来るものじゃないですよね。もし出来ていると思うなら多分勘違いか病気か或いは人間じゃない笑。

でも、なるべくアイデアが閃きやすいよう、やる気が出やすいよう、パッションを大切に出来るように良いマインドでいられるよう努めたり、形や行動に変えられるように時間も心身も余裕を持っておこう、日常や人生の優先順位を自覚しておこう、その為に不要なものは切り捨てよう、、、なんて努めたりすることは出来ます。

あ、そうそう、捨てるってすっごい重要だなと人生振り返って感じています、わたし。捨てたから始まること、捨てることで好転することって常ですから!

台湾出身で日清創業者となった安藤百福が昔、ドキュメンタリーだか映画だか読み物だか忘れましたが何かで言ってましたとさ

『集中するとはある意味では捨てることです。』

そういうことですよ。

そういえば〝捨てること〟にまつわる言葉は様々な偉人が折に触れ説いてますね、、、つまり、

捨てることが上手い人が結果として偉業を成してきた

とも言えるかも?

私たちは何も偉業を成すことが目的でなくて良いわけですが、やりたいこと好きなことパッションを成就させるというこの上ない幸せを得るための大きなポイントではありそうです。

『捨てること』か、、、。

例えば以下は、よく知られたものが多いですがどれもスティーブ・ジョブズの発言。

ーーーー

最も重要な決定とは
何をするかではなく、
何をしないかを決めることだ。

ーーーー

もし今日が人生最後の日だとしたら
今やろうとしていることは
本当に自分のやりたいことだろうか?

ーーーー

自分がこれまで何をして、これまでに誰だったのかを受け止めた上で、それを捨てればいい。

ーーーー

何かを捨てないと前に進めない。

ーーーー

ちょっとズレますけど『何を捨てるかで誇りが問われ、何を守るかで愛情が問われる。』も以前、とても共感したことがあります。

だって人生って何かを選び続けること。

つまり選び続けてきたもので今の私は作られている

のです。何を選んできたのか、何を捨ててきたのかを振り返ってみると、、、自分が大切にしている価値観に気付けるかもしれませんねーえ!

 )(  )(  )(  )(  )(  )

あら、ググッていたらこんなのも見つけました。

『青春とは臆病さを退ける勇気、易きにつく気持ちを振り捨てる冒険心を意味する』サミュエル・ウルマン


、、、え?地味にめっちゃ良い、誰この方、笑笑。(アメリカの詩人で〝Youth〟という詩で有名なようです。Youth(若さ)、、、この言葉もその詩の一節なのかしら?後でゆっくり調べてみよう!)

つまり、安易な惰性や言い訳(正当化)に乗っかって生きない、後回しにしない、チャレンジや変化を愉しもうとする好奇心や向上心のある状態が『青春』で、それは誰しもに湧き得る不安や恐怖や怠惰といったような気持ちと戦える・蹴散らせる中指立てられる状態ってこと、、、うわーあ、良い〜〜!!あ、完全にわたしの個人的な解釈です笑。

でも肉体がどんなに老いても(肉体が老いるのは当たり前さ)、脳や心は自分次第。どれだけ学び・刺激を受け・変化を受け入れてチャレンジし続けているかで、一生青春状態可能だと思うし、現に(歴史上含めて)一部のすてきな人間達はそうやって生き抜いて死んだのを知っている、イェーイ!わたしも続きたいぞーーーっ♡

なんか沢山引用してしまいましたけど、こんなふうに言葉から喝を入れられたり良いマインドやエネルギーを貰うのって好きです、わたし!

そう、身の回りにこんな言葉通りの生き方を体現しているようなCOOLな人達ばかり居るわけないですからね、、、でも!自分と向き合って己の欲求とか価値観・理想なんかを自覚していればいるほど、必要な言葉や哲学は自然に引っかかって巡り合えるものじゃないですか?

前に観た2PAC(90年代に25歳で銃撃されて死んだギャングスタ・ラップのレジェンド)の映画の中で、彼が友達と話している中で当たり前のように

『人は自分の運命の主人、ブルータス!失敗は運命でなく自分の中にある、俺の友達シェイクスピア!』


って言ってニカってしてたんですよ笑。

スラム育ちで酷い環境からのし上がった彼も、そんな身の回りでなく、遥か昔の諸先輩達にシンパシーやリスペクトを感じ、心の友として、歩く道の灯火としていたんでしょうね、、、分かるよ2PAC、、、あんたゴリゴリのギャングだったけどさ、、、普通に友達なれる気しましたもん〜笑笑。

そんなわけで話を冒頭に戻しますと、はい、熱いうちに打ちましょう鉄。

命の火が燃えているうちに、心の熱が高まってるうちに。


おやすみなさい!

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