見出し画像

授業 〜到達目標は最初に作る

久々に、授業研究です。来年度の授業づくりをしています。前回のnoteに書いたように個別化×到達度に近づける授業を目指して考案中です。今日は、到達目標の観点を書いていきます。

〔前回のnoteはこちら〕

到達目標を示すのはなぜ?

これまで私は、課題やテストなど成果物が出てはじめて評価を与える、後付け評価を行なってきました。しかし、よく考えてみると、この評価は「評価のための評価」にすぎないのでは、と考えを改めはじめています。つまり、先生が成績表をつけなければいけないから、つけるものということです。

でも、本当は、生徒があらかじめ何によって評価されどこを目指せば良いのかを理解していれば、努力の方向が定まり、次への改善に主体的に動きやすくなるのではと考えています。

先生のための評価から、生徒のための評価へシフトするということですね。

どんな観点で到達目標をつくるのか

では、どんな観点で到達目標を作ればいいのでしょう。そこで、手始めに文科省が改訂している学習指導要領や最近の教育界の変化から次の観点に絞りました。良く言われているものですが…。

1.学びに向かう姿勢
2.知識、理解力
3.思考、判断力
4.表現力
5.技能力

どの授業で、どう扱うかは考え中…。

次回に続きます。


サポートは美味しいおやつとコーヒーで心をみたすことに使わせていただきます☕️