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「むき身」実践マガジン

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©️安達茉莉子さんの「むき身」という素敵な概念。一人でも、「誰か」とも、プルプルのむき身でただ居られたら。殻の色や形、殻の中に溜まった砂…いろんな物を見つめて、取り除いて、むき身の…
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閉じたり開いたりの日々

閉じたり開いたりの日々

つい先日、あっという間にお席が埋まった安達茉莉子さん主催の「むき身クラブ」に参加しました。

これがまた、新体験で…!
(参加者の方のプライバシーもあるので、中身については書かず、「その後」の私の気持ちをここに置いておきます。)

対人援助の仕事を始めてから、行政書士として、相談員として…の「として」が大きすぎて、ジワジワ「公と私」の境界があいまいになることが気になっていました。
生身の私はどこに

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むき身日記【2024年8月】

むき身日記【2024年8月】

8月最終週は、よく学び、よく働き、よく遊び、よく食べた!

ひょんなことから演劇に面白さに気づき、人生の師匠(と勝手に思っている)と皆川の三人で、【朝日のような夕日をつれて2024】(鴻上尚史)を観に行った。
言葉の大嵐の中、「待つ」時間を病むことや痛みで目一杯麻痺させていた自分を思い出した。
遊びと病みに優劣はつけられないけれど、私は遊びに罪悪感を感じる子どもで、意義や価値みたいなものに心底縋っ

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声が聞かれた日

声が聞かれた日

行政書士の渡邉です。
昨日、皆川の企画•脚本•演出作品「ついている議員」の千穐楽を無事迎えることができました。

皆川が書いているように、演劇祭を主催した「シバイバ」の壮大で切実な企画意図は、胸打たれるものがあります。

「もうどうだっていいや」
「どうせ何も変わらない」
そんな風に思いたくなる事象に溢れる今の社会で、「それでもきっと良くなる」と真摯に人と社会の変化を信じる人たちがいること。
いつ

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