スコープ3が義務化された世界を想像してみます

IEEI(国際環境経済研究所)に寄稿しました。
金融庁、ESGコンサルらが進めるスコープ3義務化が実現した世界の馬鹿馬鹿しさについて。

毎度毎度彼らが金科玉条のように持ち出す「国際標準」というものは存在しません。スコープ3が義務化されたら日本が世界初になります。LGBT理解増進法の時と全く同じ構図です。

この30年「日本企業は世界から遅れている!」と煽られ、すぐにISO14001も環境会計もCDPもSDGsもTCFDもすべて日本企業が世界最多になります。ところが生産性がゼロの取り組みばかりなのでメリットなどあるはずがなく、また手を変え品を変え日本企業はダメだダメだと環境問題で煽ることが繰り返されます。今度はスコープ3です。

スコープ3が企業価値向上につながるのなら、義務化などせず自由参加にした方が企業にとってもよいはずなのに。

3分で読めますのでご笑覧ください!

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