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2023年はESG・脱炭素の終わりの始まり

最近目に付いた記事まとめ。

EU、曖昧な「環境に優しい」を禁止 重い企業の説明責任

 欧州連合(EU)は「環境に優しい」や「カーボンニュートラル」といった曖昧なエコ表示や宣伝を禁止する。企業が環境に配慮したふりをするグリーンウオッシングから消費者を保護するためだ。

シェブロン、8兆円で石油会社ヘス買収 大型投資相次ぐ

再生可能エネルギーだけでは世界の需要を賄えないとの見方から、石油メジャーによる化石燃料の大型投資の動きが鮮明になってきた。

 

スイス総選挙、右派の国民党が議席伸ばす 環境政党失速

前回の2019年選挙で気候変動への懸念の受け皿となった環境政党は失速した。環境政党の一つである緑の党は下院で7議席を失い、21議席となる見通しだ。

誰が大統領でも反ESGの米国共和党

共和党は誰が大統領になっても反ESGになることは決定的なようだ。
なぜなら、現在、大統領候補として名乗りを上げているうち、人気の上位5人を見ると、みな明確に反ESGの立場だからだ。

ESGファンド、米で解約が設定上回る 2020年以降初

米調査会社モーニングスターが23日に公表したデータによると、過去3カ月、米国でESG(環境・社会・企業統治)に焦点を当てたファンドの解約数が新規設定を上回った。
ESGファンドを巡っては、規制当局が商品の販売方法などへの監視を強化する中、2021年のブーム以降魅力が低下している。

何度でも繰り返します。

2023年はESG・脱炭素の終わりの始まりです。
日本企業の皆さま、バスから降り遅れませぬように。

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