野望
私のインナーチャイルドの時間は保育園で止まっている。
私の保育園時代の話をしよう。
まず、母親に保育園に車で連れて行かれる。
預けられる。
これ、私の視点からすると、置いてけぼり。捨てられた。
そんなふうに感じてたかな。
なんで、お母さんは働かなくちゃいけないの?
なんでお金って大切なの?
なんで、僕だけいつも帰りが一番最後なの?
もしかして、お母さんは僕のことが嫌いなの?
もんもん、もんもん。としていた。
ところで、
レゴブロックを繋ぎ合わせてピラミッドを作りたかった。
これがなかなか上手く行かない。
平面の、二次元的なピラミッドじゃあ、駄目なんだ。
三次元的な立体なピラミッドを作るにはどうしたらよいだろうか?
いろいろといじくってるうちに、諦めた。
終いには球形にした。
そこで、私のピラミッドは変容を遂げた。
僕は友達に言った。
これ、何に見える?
うーん、わからないや。
これね。
爆弾。
そう言って、私は爆弾を投げつけた。
ピラミッドが作れなかった腹いせに、友人に当たるとは、子供とはいえ、人情がない。
まあ、その男の子に中学のときに、紹介してもらって、中学の親友と出会うのだがね。(第二の親友)。
さて、何を話したかったのかな?
そうだ、私の野望についてだ。
私は保育園児の頃は、母親に保育園に捨てられていたと思っていた。
母の背中が見える窓ガラスに、吐息を吹きかけ、白いモヤを作った。そこにお絵かきをした。
そのときに感じたね。
俺はいつか、かあちゃんを救ってやる。
これ、どういう意味かというと。
子供の生活費などのために、無理矢理働かなくてはいけない母親、共働きしなくてはならない家庭。
これを失くしたい。
俺が社会のどこかのシステムを変えれば、きっと、子供と一緒に居たいと思ってる母親は、子供と一緒に居られるだろう。
私は統合失調症を発症する23歳までは、両親とはまともに一緒に居られる時間が無かった。
不幸語りなんか要らねえんだよ。はよ、本質を衝け。
生きるためにはお金が必要です。
じゃあ、それ失くせば?
生きるためには何も必要ありません。
すべての富(衣食住エネルギー)は公平に分配されています。
そんな世界になったら、どうなるだろうか?
働きたくて働く母親は、それでいい。
子供とベッタリしたくないという母親も、それでいい。
もし、子供と一緒に過ごしたいけれど、生活費が心配だなあ、という人が居たら、私はそういう人を少なくしたい。
そんな世界に変えたい。
本質は、寂しかった僕の幼少期を癒やしてくれ、だな。
インナーチャイルドってやつだ。
反対に、インナーマザーも育てなければならない。
私の中の母親観。を変える。
母親は子供を見捨てたりなんかしないさ。
置いてけぼりにしたんじゃない。預けたんだ。
子供の自立するのを許したんだ。
うちの母親は、仕事はイヤイヤやっていた面があるかもしれない。話を聞いているとね。
でも、それが母親の社会的な成長になったんだよ。これは確実だ。
冒頭で野望なんて書いたが、所詮は寂しかったのを埋め合わせてもらいたいだけなの。
今はリハビリ施設に通いながら、両親と語り合う機会も増えた。
母いわく、俺はよく笑うようになったと言う。
俺は友達の前じゃ人並みに笑ってたさ。
つまり、両親に心を許せるようになってきたというわけだ。
いずれ、僕の心の傷も癒えるだろう。
その時には、一体どんな作品を書いているだろうか?
筆致は上達しているだろうか?
フリーザ「私の筆力は50万です」
そのくらいに成りたいよなあ。
言うて、ドラゴンボール詳しくないけど。
俺の第一の親友が、ドラゴンボール好きだな。
一体何の話に転がってるんだ?
私の思考回路はよく変な方向へ回転する。
それはまるで、なんていうんだろう。
私は「筆舌に尽くし難い」という言葉が嫌いだ。
もっと努力しろと言いたい。
筆舌に尽くせ!
もっと言葉と向き合うのだ。
そもそも、言葉を使うためには認識できていなければならない。
その、思考の回転する感覚を認識できているだろうか?
どんな感じだ?
脇へ逸れる。
目が付いた点に思考が移る。
今目に付いているものと、前に目に付いているものを、繋げてしまう。
それが倒錯的な、あるいは前衛的な、いわゆる常人には理解し難い「思考回路」となるのである。
やっと言えた。
目に付くものすべてを関連付けようとするのだ。
だから思考が回転する。過熱する。
どんどんと脇道へ逸れる。
それが、俺のサガだな。
お喋りなんだよ。頭が。
だから、少し黙っててくれ。
そうさせるには、念仏とか題目とかは、よい方法ですよね。
南無妙法蓮華経は、幼い頃によくあげていました。
忘我というのかな。
精神年齢が年をとる感じがあったよ。
まあ、唱え終わると、精神年齢は元に戻るのだが……。
そのうち、病中のツイートやブログを、自己分析してみるのも、面白いかもしれない。
まあ、何を書いても、私自身にしか理解できないだろうけども。
さてと、そろそろまとめますか。
私の野望とは?
不幸な女性を減らすこと。
一体、何から始めればよいのだろうか?
心理カウンセラーの道なんかは、よさそうだ。
通信講座でメンタルケアでもやろうかね?
私は太陽魚座だから、ヒーラーも向いているのだろう。
精神病患者にしか分からない苦しみというのも、あるかもしれない。
私なら、そこへアプローチできるだろう。
その気持ち、たぶん分かりますよ。と。
なぜ、たぶんかって?
百パーセント分かるなんて、ワンネスじゃないんだから、無理でしょ。
近似値に迫るのが良いところだ。
何の話だったか。
そろそろ、この話を終えよう。
さらば。
Fare thee well.
汝、よき旅をせよ。
😎✌
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