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人それぞれのマジックワード:心に響く言葉の力

人それぞれ、心に特別に響く「マジックワード」がある。自分にとって響く言葉であっても、他人にはそうではない場合がある。しかし、その逆もある。


嫌なことの受け入れ

嫌なことが起きたとき、「受け入れよう」という考えは素晴らしいことだ。しかし、「受け入れる」という言葉は僕には響かない。「嫌なことだけど、仕方がないから受け入れよう」と無理に自分に言い聞かせるような感じがして、何だか無理があるように感じる。

でも、この考え方がしっくりくる人もいるだろう。その人にとっては、パワーワードになることも。


ワクワクしてきた

僕にとって嫌なことが起きたときに響く言葉は、「ワクワクしてきた」「〇〇でもいいやー」などだ。

「ワクワクする」感覚は普段、楽しいことが起こるときに感じるもの。たとえば、「これから楽しいことをやれる!」と思うときや、好きな子と初デートをする前の日や、スポーツ観戦で贔屓のチームを応援しているときなどだ。そして、ワクワク感とともに緊張感も生じるもの。

しかし、嫌なことが起きたときや、たとえそれが起こらなくても起こるのではないかと不安になるときも緊張感は生じるもの。視点を変えてみると、楽しいことが起きるときも、不安なときも緊張の感覚は変わらない。だから、どちらの場合も「ワクワクしてきた!」という言葉が僕にとってピッタリ合い、マジックワードになる。


〇〇でもいいやー

「〇〇でもいいやー」という言葉は、「受け入れる」と同じ意味だと思うけど、僕にとっては少し違う。この言葉を使うと、「これから〇〇の状態になる」みたいに、新しいことに進む感じがして、前向きになれる。

僕は今、関節リウマチの治療中だが、「この病気が悪化するかも」と思うと不安になる。でも、「この病気が悪くなってもいいやー」と思うことで、未知の世界への挑戦みたいでポジティブに感じる。病気はネガティブな言葉かもしれないけど、新しい経験ができると思うとポジティブになる。たとえば、前澤友作さんが宇宙に行ったときは未知への挑戦でポジティブだよね。未知への挑戦ということでは同じってこと。ま、強引なこじつけかもしれないけど(笑)。

なので、「〇〇でもいいやー」も僕にとってはマジックワードになるわけだ。

「〇〇でもいいやー」と「受け入れる」、どちらも同じ意味だと思うかもしれないけど、自分がどう感じるか、どう理解するか、どういう風に理屈付けるかで、それが特別な言葉になるかどうかなんだろうね😉


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