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高いとか低いとかちょうどいいとかの話

あなたは、ご自身の身長について、得したこと損したことってありますか?

私は、今思えば公表していませんでしたが、身長が184cmと、やや高めです(時折、体調で±1cmほど変化しますw)。

それゆえに、ちょっと不便な思いをしたり、逆に利点があったりするのですが、今回は「身長」について書いてみようと思います。

最後までお付き合いいただけると幸いです。

あ、ちなみにタイトル画像にあるような「男女の身長差」については触れないと思うので悪しからずm(__)m(笑)。

なお、人によっては、身体的特徴がコンプレックスの方もいると思います。

極力、配慮しますが、至らない部分もあると思いますので、何卒ご容赦ください。

女性・ファッション・黒・コーディネート・サングラス

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不便な点のほうが多い気がする…(;´・ω・)。

真っ先に思い浮かぶのは、「服のサイズ」です。

背が高いとモデルみたいに何でも似合いそう」などという都市伝説が、一部地域では今も根強く残っているかもしれませんが、基本的にファッションというのは、身長に関わらずセンスや情報収集能力に依存するはずです。

ご自身に合うカラーコーディネートや服のセレクト素敵なら、どんな身長でも似合うでしょうし、私のようにセンスも興味もない人間は、一年を通してダサいのです(笑)。

洋服でよくあるのは、「袖が短い」というパターンです。

胸囲や腹囲は問題なくても、ちょっと生地が足りないことは思いのほか多く、特にデザイン性の高い服は、大抵「平均的な体型」で作られているので、私は着れないことが多いです(>_<)。

これまた公表はしていませんでしたが、私の場合、両手を広げると両手の指先までの長さが190cmくらいになります。

一般的に、この両腕を広げた距離と身長は、ほぼ同じ長さとなり、「手が長い(短い)」というのは、この差で決まると言われています。

ですから、手が長い私は、一般的な「LLサイズ」などでも、メーカーなどによっては、袖が不足する事態になってしまうのです。

ファッション・靴・足を組む・青空

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もっと困るのは「」です。

都心部の靴事情は分かり兼ねますが、私が住んでいる地域は、市街地であっても、一般的には「27cm」までの靴が主流です。

私の靴のサイズは「28.5cm」です(-_-;)。

…まず、履ける靴が無い(笑)。

ですから、服も同様ですが、デザイン性よりも「サイズがあるのか?」が優先されるので、ファッションに無頓着になるのも仕方ないですよねっ‼

という言い訳(・ω・)ドヤ。

ドライブ・車・運転・ハンドル・郊外

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先日、マイカー購入してきたのですが、当初の予定では軽自動車を第一希望にしていました。

ですが、ここでも弊害がありました。

身長が高いということは…座高も高い(/・ω・)/…私の場合ですが(笑)。

昔より軽自動車の車内空間が広くなったとはいえ、天井に圧迫感を覚えたり、ハンドルが足にあたって操作しづらかったりといった事態となったので、軽自動車は断念しました。

…話は変わりますが、築年数の経過している建物の場合、ドアに頭をぶつけることもあり、その影響かは分かりませんが、ちょっと頭頂部が凹んでるんですよね…生まれつきでしょうか?(知らんしw)

人々・街・買い物・アムステルダム

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逆にメリットは?

一気にスケールダウンしそうですが、照明器具の交換には重宝されると思います(笑)。

また、友人などと繁華街で待ち合わせをする際、待ち合わせ場所として、特に目印のない場所でも発見されやすいので重宝されます

( ゚Д゚)…これって、いいように使われているだけ…⁉

決して笑いを取りに行っているのではなく、真面目に自分自身のメリットが思い浮かばないので、恐れ入りますが、何か思い浮かんだ方は、コメント欄に書き込みをお願いしたいと思います(笑)。

…あ、満員電車でも息苦しくないですし、つり革が埋まっていても、上部にあるパイプ部分に掴まれるので、それはメリットかもしれません。

…それくらいしか思いつかない( ̄д ̄)。

街並み・東京・群衆

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以上を踏まえて、思うこと。

人は時に「個性」を求めて、「普通」だとか「平均」といった概念から脱したい衝動に駆られる時期があると思います。

ですが、改めて考えなおすと、「普通」や「平均」であるということは、多くの場合、誰かの「想定の範囲内」であるとも考えられるため、うかつに「個性」を主張するよりも重宝されることもあるのではないでしょうか?

この場合、母数は多いので、就職活動などで自分が選ばれる可能性というのは、確かに低くなるでしょう。

しかし、それはあなたが他人と比較して、どこか劣っているからではなく、「偶然」という人外の力によることもあるのです。

高い・低い」「大きい・小さい」「多い・少ない」といった両端を「個性」と捉えがちですが、ほとんどの場合、中央値として「ちょうどいい」という領域が存在します。

この「ちょうどいい」という領域は、それこそ「普通」に在るものとされていますが、これがなければ、そもそも「社会としての基準」が定められず、規定や規律・規格が成り立ちません。

どうも「一般的」といったニュアンスを、「個性がない」といった悪い意味で捉える方が増えているように感じますが、そうではなく、さまざまな場面で重宝されるユーティリティープレーヤーであるという感覚を多くの方に持ってほしいと思っています。

バカみたいな話もしましたが(笑)、読んでくれた方が、何かを感じ取ってくれたら嬉しく思います。

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ということで、最後までお読みいただきありがとうございました。

今回の投稿は以上です。

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