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理想的な「今際の際」を考えてみた。

いきなり「今際の際を考える」と書いてしまうと、なにかネガティブな印象になってしまうかもしれませんが、私は至って能天気に生きています。

イエーイ!!(≧▽≦)v

人生100年時代と言われる現代社会では、資産形成であったり、働き方であったり、生涯を生き抜くための情報をどれだけ集められるかで、セカンドキャリアの生き方が変わるということが常識となってきました。

多くの方が、貯金から投資にシフトしたり、一つの企業を定年まで勤めあげるキャリアから、副業や兼業といった自らの所得を保障できる働き方へとシフトしており、今後は、ますます多様化の一途を辿ることでしょう。

先日、下記のような記事を投稿しました。

この記事の中で、目標を立てる際、「ゴールからの逆算」をする視点が大事ではないか?といった内容を書きました。

人生100年時代に突入し、金融やITのリテラシーが社会的に向上していますが、人生のゴールとなる「死の瞬間」を、どれくらいの方が予測して計画を立てているでしょうか?

ということで、今回は「」について考えてみたいと思うのですが、若い世代の方には、イマイチ現実感のない話だと思うので、ちょっとテーマをズラして、「あなたが考える、理想的な今際の際のシチュエーションは?」という話で進めてみようと思います。

最後までお付き合いいただけると幸いです。

イラスト・サイバーパンク・未来都市

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私の考える「理想的な今際の際」は、「仰向けで逝く」です。

…は?(;一_一)。

いや( ̄▽ ̄;)、寿命的なことも書こうと思ったのですが、多分、長生きしそうなので(笑)、大病だけ患わなければいいなーと思っています。

正直なところ、「健康寿命=生涯の幕引き」と行きたいところなのですが、そんな素敵な終末は、私には勿体ないので(笑)、最後まで波瀾万丈な生涯だといいなーと考えています。。

…余談ですが、「しょうがい」を変換しようと思ったところ、「生涯」より先に「障害」と出てきました(;'∀')。

きっとこれから先も、たくさんの「障害のある生涯」という天啓なのかもしれませんね(笑)。

えー、話が逸れましたが、「仰向けで逝く」って何が言いたかったのかを説明します。

ベクター画像・剣道・対決

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「男は背中で語るモノ」

…こんなん言ってみたいっすね(・ω・)。

私は、「人の生き様は背中に出る」と思って生きています。

ここからはイメージの話なので、想像力を働かせていただけると助かりますm(__)m(笑)。

人は、生きている限り、常に何かと闘って一日一日を懸命に生きようとしています。

逃げたくなることもあるでしょうし、降参したくなることもあるでしょう。

若いうちは気づきませんでしたが、今なら自分が何と闘っているのかが分かります。

それは、自分自身です。

女性・ジェスチャー・叫ぶ・拳を上げる

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私は40歳を過ぎた今でも、若干「中二病」の後遺症が残っているのですが(笑)、「背中の傷は男の恥」という言葉を、結構好んで頭の中で唱えています

自分との闘いから逃げず・負けず・諦めずに日々を過ごすことは容易ではありません。

背を向けた瞬間、もう一人の自分にバッサリと斬られたら、なかなか立ち上がれなくなります。

それが怠惰に繋がることは、誰もがなんとなくは気づいていることだと思いますが、私は、それに抗いたいのです。

また、他人との関係でも、背中に傷を負うケースはあります。

それは「信頼を裏切る」ことだと、私は考えています。

自分が誰かに騙されても、対処のしようはありますが、自らが他人からの信頼無下にしたとき、「業」という名の刀傷を負うことになります。

ですから、私たちは日頃から、自分との闘いに臆さず、他人の信頼を裏切らない生き方をしなければなりません。

そして訪れる終末のときも、背中の傷がないことが理想ですが、あったとしても、その恥を晒すことなく、生涯を全うしたい。

故に、「仰向けで逝く」ことが理想なのです。

街並み・江戸時代・長屋

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…なんだか「風が吹けば桶屋が儲かる」的な話だったので、ついてこれなかった方には、申し訳ありませんでした。

ただ、「今際の際に立つ」とは、今までの生きてきた道がどうであったかに、すべて集約されると思います。

ですから、「将来は~」とか「老後が~」とか考える時には、「結果として、今の生き方に左右される」ことも念頭において、仰向けに大の字で笑って逝ける生涯を目指したいものですね。

ということで、最後までお読みいただきありがとうございました。

今回の投稿は以上です。


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