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スポーツと遺伝子のお話

ども。
今、積極的に取り組みをしている『スポーツと遺伝子』のお話しです。

■ポイント
・遺伝子=設計図
・「遺伝子を知る」という事は「自分自身を知るという事」

「スポーツ×遺伝子」

 なかなか聞き慣れない言葉の組合せのなのなと思いますが、この関係性は凄く面白いんです。

「遺伝子」と聞いて「なんだか難しそうだなぁ。」「学生の頃にちゃんと勉強してないから、よく分からない」そんな風に感じている方結構いるんじゃないでしょうか。


「遺伝子=自分の設計図」

遺伝子というのは、一言で言うと「自分自身の設計図」なんです。
自分の身体がどんな特徴を持っているのか、どんな構造でできているのか。

例えば
・お酒を飲んだら顔が赤くなってしまう
・夜にコーヒーを飲んだら眠れなくなる
・炭水化物を控えているのになかなか痩せない

 全て、持っている遺伝子が影響しているものになります。「ダイエット」という文脈で言うと、ネットで拾ってきた成功事例を真似して同じ様に実践しているのに、なぜか成果が出ない。そんな話はよく聞きますよね。
 ネットの情報が嘘なのかというとそういうわけではなく(もちろん情報の信憑性はそれぞれ異なりますが)そもそも、他人と自分は「設計図」がそれぞれ異なるというのが1番の原因です。

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「遺伝子を知る」とう事は「自分自身を知るという事」

 スポーツに限らずですが、スキルをあげるという事は今の自分よりも少しでも成長するという事です。スキルをあげる為に“1時間”自分の時間をかけたとしましょう。スポーツでいうと日頃のトレーニングの時間です。“1時間”という時間で今までできない事が1つできる様になった。という事よりも2つでも3つでもできる事が増えた方が良いというのは言うまでもありません。“1時間”という時間をかけて最大の成果を得る為には、まずは自分自身を知るという事が非常に重要になります。

 筋肉の構造一として運動で鍛えられる筋肉は「速筋(速筋繊維)」と「遅筋(遅筋繊維)」2つに分けられているわけですが、速筋と遅筋の割合一つとっても遺伝子型によって異なるという事がわかっています。

 何の目的で、どの筋肉を鍛えるのか。自分の特徴を掛け算する事でより効果的なトレーニングができる事はお分かりでしょう。

限られた時間の中で、最大限の成果を出す。

いきなりがむしゃらにトレーニングに励む前に、自分の設計図をしっかり把握する事から始めてみてください。

今日はここまで。

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