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苦しかったときの話をしようか


こんにちは!  今回紹介する本はこちら!


苦しかったときの話をしようか  森岡 毅


本書は、著者が就活まっただ中である自分の娘に向けて書いた本です。森岡さん自身はあのUSJの経営が落ち込んでいた今では考えられないような時代にUSJを復刻させた伝説の人で有名です。  しかし、この方にもかなり苦しい時代があったそうです。その経験を元に、自らをマーケティングすることの重要性を語っています。

私も就活前にこのほんを読んで良かったなと感じました。就活ではしばしば、企業理念や求める人物像に自分を寄せて、自分を偽りながら面接をする人がいます。 それは確実に無意味であり、なんなら面接官にも感づかれてしまうでしょう。    


そこで!自分をマーケティングする方法について本書は詳しく書かれています。・・・どういうことか?  ざっくり説明しましょう。

自分を商品化する

自らの強みや特性から、自分を商品化し、相手企業に商品(自分)を販売する。この感覚が大切であると書かれています。 そこで大切になってくるのが、自分の強みや特性をどんどん他人に言い、自らその方向に進んでいって、よりその強みを研いでいくことだとあります。

いや、ちょっと待て!!!  その強みすらわからんわって人も多いでしょう。でもご安心あれ! 本書序盤に、自分がどうゆうタイプの人間なのかを教えてくれます。↓↓↓


T(thinking)の人、C(communication)の人、L(leadership)の人 

この3パターンに人は大きくはわかれるといいます。 私の場合、Lの人の特徴が色濃く出ていました。”典型的な動詞”によってそれがわかるのですが、Lは<何かを達成するのが好き><高い目的を定めて挑戦するのが好き><引っ張ることがすき><人にユメを語るのが好き>などなど、、、当てはまることがたくさん!       さらに、Lの人の趣味に筋トレがあったのは笑えました。  筋トレ大好きなので・・・汗 

このように自分のブランディングもできる一冊となっているので、大学生には特におすすめです!!


最後に本書では、森岡さんの実体験を元に自分の弱みとの向き合い方も書かれています。森岡さんは新卒でP&Gに入社してます。私はすげぇ~って単純に思いました笑 でも現実は違ったそうです。 周りのレベルが高すぎて、自分がおいてかれている気分だったそうです。 

私は就活を進めていく中で、周りのレベルが高い環境に身を置きたいと考えながら就活を進めていました。森岡さんのようにUSJでは優秀さを発揮させた方でも、そんなことになるのかと思うと、私のこれからもいろいと考え直さないといけないなと感じました。



本書は就活前から就職後にかけて、何回も読む価値があるなと感じました。是非、お手にとってみてはいかがでしょか。


本日も最後まで読んでいたできありがとうございます。  それではまた。

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