毎日投稿やめます
2023年4月1日、東京の桜は徐々に散り始め、新緑映える季節に差し掛かろうとしています。
そんな今日、去年から始めたnoteの毎日投稿がついに丸1年を迎えました。
時差の都合で、noteのプラットフォーム上では一度毎日投稿が途絶えてしまいましたが、僕自身の暮らしの中ではまだ毎日投稿が継続しています。
昨日で365日連続となり、今日が366日目となりますが、今日を限りに毎日投稿をやめることにしました。
今回は、noteを始めた経緯とこれまでの1年間の振り返り、そして毎日投稿を止める理由について書いてみます。
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昨年の4月1日、当時フィリピンのマニラに住んでいた僕は、noteに一本の記事を投稿しました。
毎日投稿を始める旨を記載した記事は、だらだらと気の向くままに書いたつまらないものです。
そもそも今から4年半ほど前に、noteへの毎日投稿をしていました。当時はサラリーマンをしながら、日々時事ネタにまつわることや自分が書きたいことをブログ形式で書いていました。
しかし、本業が忙しかったり、途中から毎日投稿する意義を見いだせなくなったりしたことから、3ヶ月でやめてしまいました。
その後は、たまに書きたいことを書きたい時や自分への意思表示の役割を果たす目的で不定期で投稿していました。
この期間、また毎日投稿をやってみたい、と漠然とした思いはずっと持ち続けていました。
そして、フィリピン就職を果たし、時間的に余裕を持てるようになってきたこの頃、再び始めることにしました。
最初の投稿をした翌日から、まずはフィリピンへの海外就職を果たした経験について、毎日少しずつ投稿するようになりました。
これがなかなか楽しく、結果として50日も続けて投稿しました。
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この1年間、とても激動の日々を過ごしたと思っています。
場所だけでもフィリピンからジョージア、そして日本へと移り、また何回も旅をし、10ヶ国以上の国を訪れました。
また、仕事面でも正社員からフリーランス挑戦など、状況は大きく変わりました。
そのような日々を送ってきたため、毎日の投稿もネタには困らず、むしろ書きたいことが溢れてしまうほどでした。
ただ、ネタには困らずとも時間には困り、日々書く時間を捻出するために苦労したものです。
特に昨年7月に受講したノマドニア、そして昨年12月に行ったフランス・ドイツ、そしてこの1ヶ月の一連の旅行期間などは、完璧な状態で出すのが難しいくらいに時間が足りませんでした。
おそらく振り返ると誤字脱字やおかしな文章が多くみられるかもしれません。
12月のフランス・ドイツへの旅行期間には日本の24時を超えて投稿してしまい、毎日投稿がリセットされてしまいました。
最後は特に警告もないあっけないものでした。
こうやって記録とは終わるんだ、と悲しい気分になりました。
しかし、記録のために続けているわけではなかったため、その後も毎日投稿を続けることができました。
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この1年間を振り返ると、以前よりも自分の感情に忠実に向き合うことができたかなと思っています。
僕の投稿はPVを稼いだり、SEOを意識したものはほとんど投稿していなく、ほぼ全てが日常の記録、いわゆる日記のようなものです。
だから、みんなが見てお得感を味わえるものではありません。
しかし、その分その時々の心情を細かくまとめることには注力しました。
今は自分の感情をより認識できるようになった気がしています。
ライターとしての仕事は結果的にはすることはなく、この経験が直接仕事に結びつくことはありませんでした。そこは少しさびしい部分ではありますが、現実はそんなに甘くないと痛感させられた部分でもあります。
ライターになるには、もっと人々が見て楽しい・わかりやすいと思ってもらえる書き方をしなくてはいけないのだと、思いました。
とはいえ、こんな僕の投稿を読んでくれている人には感謝の気持ちがあります。
僕の投稿を読んで、勇気づけられた、世界のことを知れた、などわざわざ連絡をくださった方もいます。
また僕自身に興味を持ってくれ、応援してくださった方もいます。
改めてそういった方々には感謝したいと思います。
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1年という区切りのいいタイミングで毎日投稿をやめることにしました。
これからは日本での生活が続き、今まで以上に面白いネタを提供できなくなりそうだということ、そして自分がやりたいことにもっと時間を割いていきたい、という理由からです。
とはいえ、今後も不定期で投稿はしたいと思います。
投稿ペースは下がるものの、引き続きご愛顧いただけると嬉しいです。
1年間の海外生活が終わり、これからは当面日本での生活が続きます。
僕自身、まだまだ夢へと続く道が続きますが、ひたむきに頑張っていこうと思います。
より良く生きる。自分に向き合って生きる。
1年間の毎日投稿を経て得たものはたくさんあります。
それらを今後も意識しながら、過ごしていきたいと思います。
僕のことは以下の記事で紹介しています。
Twitterのアカウントはこちらです。
みなさま、毎日ありがとうございました。
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