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プロ野球に関するデザインへの興味

僕はプロ野球が好きです。小学5年生の頃に熱中して以来、15年以上のファンです。

ピッチャーが投げて、バッターが打つ。この基本的なプレーの中にある華麗な守備や豪快な打撃、そしてそれを取り巻くスタジアムの雰囲気。

野球経験はないから技術的な細かいことはわからないけれど、球場を訪れてから帰るまで終始心が騒いでいます。

僕は熱中し始めた当初からずっと千葉ロッテマリーンズというチームを応援し続けているけれど、プロ野球という枠組みそのものが好きです。

年によって好きな度合いに波はあるけれど、スタジアムに足を運んだり、ネットで情報を追いかけています。今は海外にいるからスタジアムには行けないけれど、それでも気になって情報を調べています。最近、松田宣浩が巨人に入団したことも当然知っています。

僕は東京に住んでいたから、首都圏に拠点を置くチームのスタジアムは当然何度も行きました。遠征にも行きました。札幌、名古屋、大阪・兵庫、広島、福岡、キャンプ地石垣島。

旅行と野球観戦を組み合わせる「趣味 × 趣味」の感覚がとても好きで、たとえ応援しているチームが負けても、満足できる自分がいます。

時々、「趣味がない」という人に出会うことがあるから、この「長年の趣味がある」ことに嬉しいと感じることもあります。

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さて、プロ野球ファンと一言で言ってもいろんなタイプの人がいます。

選手の細かいプレーを知るが好き、戦術を考察するのが好き、選手のパーソナリティを知るのが好き、データを分析するのが好き、スタジアムの比較が好き、応援を見るのが好き、、

経験者であれば、ピッチャーの球種やバッターの理論などにのめり込んでいる人はいるでしょう。

未だにカットボールとか、ミートとかですらよくわかっていない僕は、そういった細かいプレーに関する知識は疎いものです。

対して、僕はスタジアムの空間とか、組織的なところが好きです。

日本のプロ野球は応援が盛んで(コロナ禍で応援は自粛されてしまったけど)、ざわざわした環境で騒がしく野球を見るのが好きです。このライブ感を感じられる環境を求めに行っていた側面もあります。

加えて、選手の人事みたいなところも好きです。いつも頭の中で勝手に選手を移籍させるゲーム的なことを考えています。これは同じプロ野球ファン同士でも盛り上がる話の一つです。

だから、選手の移籍が頻繁に起こるシーズンオフも十分僕にとっては楽しい時間です。

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加えて、僕はプロ野球に関するデザインがとても好きです。

各チームで異なるユニフォームを見たり、過去のものを調べたりしています。

プロ野球のユニフォームの辞書的な一冊である綱島理友の『日本プロ野球ユニフォーム大図鑑』は舐めるように見ました。

全チームのユニフォームのイラストとそれに関するコメントが書かれています。とても膨大な量で、まさしく辞書のような分厚さでした。しかも3巻セット。

阪神がユニフォームに黄色を入れると弱くなるとか、コシノヒロコがデザインした近鉄のユニフォームが当初はとても批判されたとか。

ユニフォームの世界に浸ったり、それに関する知的好奇心を満たせていたことがなによりも楽しいし、幸せでした。

それだけ僕はデザインが好きでした。

これはプロ野球ファンの中ではあまり正統ではないけれど、でもそれが好きでした。

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先日、Adobe Illustrator(イラレ)を使ってもっとデザインを作れるようになりたい、ということを書いてみました。

あれから一週間。早速、動き出してみました。

イラレで選手のユニフォームの背番号部分を抜き出したものを作ってみました。試作品でヤクルトの村上宗隆選手です。いかがでしょう?

イラレで作成した背番号画像

この作品を量産していって、インスタグラムで投稿していきたいと思っています。

そもそもメジャーリーグでこういったことを毎日投稿している人がいるため、それを真似した形ではあるけれど、でも日本プロ野球にはまだそのような人はいません。

素早く作る方法はまだわからないから、時間をかけての作業ではあるけれど、ちょっとずつ技術的なところを上げていきたいと思います。今後の続報に期待してください。

プロ野球を好きになって15年以上が経ちました。人生の半分以上はプロ野球ファンです。

ただのファンにすぎないけれど、その中でなにか自分にとってやりたいことが見つけられているのは嬉しいと思うし、幸せだなって思いました。


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それでは、また明日お会いしましょう!

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