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小さいけれど、これが初めてのライティング

フリーランスとして出発したものの、知識も経験もない状況なため、まずは勉強期間と割り切って今月は主にWebデザインについて集中的に勉強しています。

とはいえ、毎日部屋にこもって集中するような生活をしているわけではなく、先日まで1週間アルメニアまで旅をするなど、海外ノマドワーカーとしての土俵を築くために、旅と仕事を両立させる訓練のようなこともしています。

異国にいると毎日多くの刺激があり、さまざまなアイデアが降りてきます。僕が強く影響を受けている高城剛氏は「アイデアと移動距離は比例する」としばしば発言していますが、まさしくその通りだと思いました。

このnoteのテーマとなる題材や制作したいデザイン、自分が今後やってみたいことなど、今頭の中にはいくつものアイデアが眠っています。

そんな日々を過ごしていますが、先日ついにフリーランスとして初めて記事を書くことができました。受注したわけではなく、自ら名乗りを上げたものではありますが、れっきとした記事制作と言っていいでしょう。

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本当はひとつに絞った方がいいとは思います。でもやりたい、だから両方やる。

そのような理由から「Webデザインとして生計を立てる」という当初の方針から一転、「WebデザインとWebライティングを同時に進めていく」という方向で進めることにしました。

そんな時、個人ブログの記事を報酬付きで書けることを知り、手を挙げることにしました。

その個人ブログは、ジョージアで参加した「ノマドニア」のプログラムで、僕よりも先に参加した方が運営しており、その方は今もジョージアに滞在しています。そのため、直接会って記事に関する打ち合わせを行うことができました。

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実際に執筆した記事はこちらです。

仰々しく宣伝するのは恥ずかしいのですが、それでもフリーランスになって初めて制作した作品だから(ニッチなテーマではありますが)見てもらいたい気持ちはあります。

テーマ選定は自由だったため、ショッピングモールを選ぶことにしました。これはフィリピンに住んでいた頃、毎日のようにショッピングモールに行っていたくらいモールが好きだったからです。

トビリシではまだ一つのモールしか行っていなかったため、他のモールへ行ってみたい気持ちがあったことも理由の一つとしてあります。

実際の流れは以下の通りです。
・記事のテーマを決定
・ペルソナやターゲットの設定
・アウトラインの作成
・ショッピングモールの選定
・ネットで情報収集
・現地調査
・執筆
・校閲
・リリース

この流れが正しいかはわかりませんが、手順を踏んで進めていくことがとても大切だと思いました。

特に、最初の「ペルソナやターゲットの設定」で全体の方針を決めていく際にはっきりした軸を定めることが大切だと思いました。もし軸が定まっていないと、記事に統一感がなくなってしまいます。

「困っている人に情報を提供する」ことが大切で、その軸をぶらさずに初志貫徹していくことを意識する必要があります。

このあたりがこのnoteの投稿と記事の大きな違いだと感じました。実際に執筆を始めてから、この点で苦戦することも多くありました。書きたいようには書けたけど、どこかいつもの自分とは違った自分になりきっている感じがありました。

校閲をしてもらい、いろいろと赤を付けられた際は正解がわからずに悩むこともありました。このnoteは自分の思いを好きなように書けているけれど、記事の執筆は自由には書けないものだと強く実感しました。しかし、それも受け入れなくてはなりません。

アルメニア旅行を挟んでいたこともあり、進むペースが遅くなってしまい、結果的にテーマの決定からリリースまで2週間半もかかってしまいました。

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情報収集して自分が欲しいデータを見つけたり、現地調査でいくつものショッピングモールを訪れたり、集中して一気に書き上げたり、実際はとても楽しく作業できました。また、実際に書いた記事が公開された瞬間は強い達成感を覚えました。

この楽しさがライティングの一つの魅力なのでしょう。僕はこの思いがある限り、ライティングは続けていきたいと思いました。

ひとまず一本リリースできたため、ここからまた継続して記事を書いていく予定です。

記事を書く際に軸が大切なように、自分のキャリアにも軸を持っていきたいし、それが飛躍に向けたひとつの大切な要素だと全体の流れを通して感じました。


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サムネイルの撮影場所はシティモール・サブルタロ(トビリシ)

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