こうして今日も生きていく

何をしたいのだろう？どこにいたいのだろう？自分は何者なのだろう？

止まらない悩みに考えるのも疲れてしまいます。

我々はどこから来たのか、我々は何者か、我々はどこへ行くのか

フランスの画家ポール・ゴーギャンが抱えた悩みに僕は今日も心を寄せます。いつかシカゴに行ってあの超大作を見てみたいものです。

いつの時代も自分の人生を悩み、苦しみながら生きている人がいます。だから僕だけが例外ではないことを知っています。

僕は理想が高いのか、プライドが高いのか、挑戦したいのか。全てです。

でも、仕事はしたいし、社会貢献しながら生きていきたい。

自分を守りたいし、やりたいことをやっていきたい。でも、現実はそう甘くない。

ただただお金や将来に対する不安が止まらなくて、それが挑戦者たる自分の一歩が怯みそうになる思いがあります。

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大人になると誰も自分のことなどかまってくれません。

親の前では、自分のことは自分で決めさせて、と強気にはなるけれど、実際自分の行く末を自分で決めなければいけないのはしんどい。誰かに決めてもらいたいとすら思ってしまいます。

でも、そんな不安定な時に優しい言葉をかけてくる声の大きな人には注意が必要だと、僕は学びました。

ドイツ国民はなぜ第二次世界大戦の最中にナチ党に傾倒したのか。なぜ人々は怪しい宗教にお金を貢いでしまうのか。

僕のように悩みを抱えやすい人間は、このような声の大きな人の意見に簡単に引っかかってしまうから注意が必要です。

現に僕もよく騙されてきました。今まで、詐欺やネットワークビジネスに何度か引っかかったことがあります。もう回数は覚えていません。

目の前のお金欲しさに、何万円もお金を奪われてしまいました。

もうこんな思いは嫌だから、失敗を反省として活かしたい、という思いは強くあります。

でも、それが茨の道に突っ込んでいく前では、怯えとなって現れてしまいます。

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お金に対して悩みを抱えていると、投資すらもできなくなります。

将来のリターンを期待して先に自らの持ち金から何かに多く支払う（賭ける）ことを投資といいます。

本を買うのも一つの投資だし、旅に出るのも投資。起業家の人たちは、商品であったり、ビジネスの下積みのために、みんな投資を行ってきて、結果リターンしている人が多いものです。

今現在お金に悩みを抱えていると、投資を前に怯んで、結局その一歩を踏めなくなってしまいます。そうして結局、目の前の景色は変わらないままです。

だからお金の不安は良いことがないのです。

お金の不安は持っている額よりも、定期的に収入が入るかどうか、という側面の方が大きいといいます。

だからこそ、会社員は安定しているし、そこに憧れを持ってしまいます。

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こうして今日も生きていく。

現実から目を逸らし続けてきた結果、年末になってしまいました。急に現実という高い壁が目の前にそびえ立ってしまいました。

自分の人生は自分でしか舵を取れない。その場しのぎで「がんばります」と言ったところで事態は好転しません。

まずは本気でやらなければ。集中できない性格でも集中しなければ。自分が頑張れる土俵をつくっていかねば。

やることはたくさんあります。

ただ、このしんどい気持ちは絶対に今後の人生の糧になります。それだけを信じて、生きていく。

しんどい経験が多いほど、人は余裕を持てるようになるのでしょう。

今は正念場です。

今年残りあと僅かだけれど、現実から目を逸らさないように。夢ばかり見ずに今の自分の立ち位置や、将来への筋道をちゃんと見ながら生きていきたいと思います。

でも理想を忘れずに。僕はあくまで挑戦者でいたいから、これからもそのスタンスを忘れないようにしたいです。

その感情のせめぎ合いの中で悶え苦しみながら生きていきます。

来年の今頃、笑っていられることを信じて。

メリークリスマス！

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それでは、また明日お会いしましょう！