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仕事でキチンと「NO」というためのコツをあげてみた。

今回のテーマ

仕事が立て込んでいるなどの理由でしっかりと頼みを断ることについて
書いていきます。

よろしくお願いします


仕事が立て込んでいる

今日は疲れているからすぐ帰宅したい

予定がある

様々理由から、仕事を引き受けることが困難な時があると思います。

以前の考え方では、上司の命令は絶対という考えが蔓延っていました。
断るというのはご法度でした。昨今は流れに変化が見られ、
筋が通った話でないと平気で部下・後輩の方から断るというのが
みられるようになりました。

個人的にはこの流れには賛成です。
自分の頭で考えて自分の意見を伝えているわけですから。
仕事はチームでやるもので、主人と奴隷の関係性ではありません。
しかし、とは言え断るのにもやり方やコツがあるように思えます。

そこで、今回は私が調べたこと、体験を踏まえてコツをあげていきます。


出来ない・NOと言うコツ

1日に何度「ノー」が言えるか試してください。
自分にKPIを設定してトレーニングしてもいいかもしれません
例)10回言われたら7回は断るといった感じで
うまく断るには練習も必要です。

それでは書いていきます。

・落ち着いた声と態度を保つ


「落ち着いたトーンでの発声を意識してください。
嫌な素振りをしてはいけません。
眉間にしわを寄せるなどの行為はNG。
反対に、弱気になったり、悩んだりするのは禁物です。
弱気な態度で行くと押し切られます。

・言い訳しない


事実やご自身の考えに基づいて、理由を説明してください。
仕事より、自分の時間を優先しているなど。

なぜ断るのかという理由を説明するわけです。
事前にトークスクリプトを考えておくのもいいかもしれません。
事前対策は心を落ち着けます。

・当たり前のように答える。できないときはできないのは当たり前


「頼んでくれるのはうれしいけれど、今、
引き受けられる状況じゃないんだ」と気軽に言ってみてください。

アサーティブコミュニケーションにあたる方法です。

まず感謝とねぎらい
自分の意見をはっきり伝える
場合によってはこちらから別の提案をしてみる
受け取ってもらえたら感謝を伝える。

深く考える必要はありません。食い下がられても、
同じ調子でくり返し答えることです。

当たり前の説明であればあるほど、
相手が要求をくり返す可能性は少なくなります。

・現状を説明し、仕事を選択してもらう


もし、仕事を頼んだのがあなたの上司なら

「今の仕事の大切さを考えると、新しい仕事は難しい
と思います。期限を延ばしていい仕事があるでしょうか? 
そうすれば、この仕事に取りかかれると思います」

現状を説明しましょう。
事実を伝えているだけなので臆する必要はありません。
場合によっては上司に仕事を仕事を手伝ってもらう方法も
あります。

頼んできた上司を巻き込むようにすれば、
あなたに仕事が降ってくることが減るかもしれません(笑)。
私はよくやっていました。

・引き受けるなら、自分の意思で


「ノー」と言った後で気持ちが変わり、
やはりその仕事を引き受けると決めるならば、
それは問題ありません。
その仕事がしたいから引き受けるのであって、
義務感だけで仕事をしてはいけません。

自分の気持ち的にはっきりやりますと言えないのであれば、
仕事は引き受けることは避けた方が良いです。
モチベーションの問題もあり、効率よくできることが期待できません。

いいかげんな仕事をしても、相手に迷惑をかけるだけです。
あなたも引き受けたことを後悔することになるでしょう。

「やります」と言って

「やっぱりできません」は最悪なので
最初は丁寧に断ることが無難だと考えます。



余談と私見

仕事は最初、出来ませんと言っておいた方がいいと思います。
やるなら自分で上司に取りに行く方が良いです。
安受けをしていると当たり前になり、あなたの仕事が
減らない状態が当たり前になってしまうので。

当然ですが、研修期間の仕事は積極的にやってください
その業務はお作法を学ぶためのものです。

まとめ

コツをあげてみました。断るということはなかなか学ぶ機会がないために
難しいです。これを機に少しずつ身に着けていってください。

参考になればうれしいです

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